U-SH 405

2020-03-11 23:00 解説

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U-SH 405は、1950年代後半にスウェーデンのLandsverk（ランズベルク）社とDaimler-Benz（ダイムラー・ベンツ）社が
共同開発した実験的な駆逐戦車です。まもなく実施される大型アップデート1.97「ヴァイキングフューリー（Viking Fury）」と共に、
この興味深い車両が『War Thunder』の戦場に登場し、戦車兵の皆さまと対面します！

簡潔に言うと、強力な対戦車ロケット砲2門を備えたスウェーデンの実験的な装輪装甲車です。

U-SH 405　対戦車車両　スウェーデン　ランクIV

長所

強力な対戦車ロケット砲を有する点

小さな車体で目立たない点

短所

対榴散弾装甲しか有していない点

弾薬数が高くない点

歴史（ここをクリックで展開されます。）

『War Thunder』では、まもなくやってくる大型アップデート1.97「ヴァイキングフューリー（Viking Fury）」で登場する
真新しいスウェーデン陸軍ツリーにこのU-SH 405が登場し、戦車兵の皆さまを待ち受ける数多くの車両の一つとなります！
車体のサイズにも関わらず大きな破壊力を秘めたU-SH 405は、スウェーデンのランクIVに位置する非常に興味深い対戦車車両です！

U-SH 405は、皆さまお馴染みのイタリア戦車であるR3 T106を彷彿とさせる外見を有しており、それと同様に非常に珍しい武装を有しています。
地中海の対抗車両とは異なり、無反動ライフル砲2門の代わりに81mmロケット砲2門を備えているU-SH 405は、一見そのようには見えませんが、
従来の種類の弾薬ではなく、無誘導ロケットを発射可能です。

U-SH 405は、無誘導ロケットを装備したゲーム内初の車両ではありませんが、敵に対処する主な手段として
成型炸薬弾頭ロケットを有する初めての車両であることは間違いありません。
実際に、81mmロケット砲は高い貫通力を有しており、U-SH 405より数ランク上の戦車装甲を貫くのに十分な威力を発揮します。

これらのロケットは優れた弾道特性を有していますが、ATGM（対戦車用誘導ミサイル）とは異なり
正確に目標へと誘導することはできないため、従来の砲弾のように照準を合わせる必要があります。

興味深い事実：U-SH 405に搭載されているエリコン81mmロケット砲は、当初は航空機やヘリコプターでの使用を目的に開発されました。

U-SH 405は、道路上で最高速度80km/hに達することができるにも関わらず、全体的な機動性には改善の余地を残しています。
5.7トンの重量に対して90馬力出力可能なガソリンエンジンを搭載しているU-SH 405の重量出力比は、15.7馬力/トンとあまり優れていません。
その結果オフロード能力は制限され、路外での最高速度は30km/hから35km/h、後進では僅か10km/hにしか到達できません。

更に、小型トラックのシャーシをベースにしているため、車両の防御装甲に関して技術者たちが手を加えるだけの余剰はありませんでした。
そのため、U-SH 405は最大でも厚さ僅か10mmの装甲板しか有しておらず、これはライフル口径の射撃や榴散弾からの車両と搭乗員への損傷を
防ぐことしかできません。しかしその一方で、U-SH 405の車体の寸法は非常に小型であるため、戦火に紛れたその車体を敵が見つけるには
シルエットがあまりにも小さく、奇襲攻撃を仕掛けるには最適です！

『War Thunder』では、大型アップデート1.97「ヴァイキングフューリー（Viking Fury）」の実施と共に、
U-SH 405が真新しいスウェーデン陸軍ツリーのランクIVの対戦車車両として登場します。
それまでは、まもなく実施される大型アップデートに関する最新情報をお見逃しなく。
それでは戦車兵の皆さま、よい狩りを！

早期アクセスパックの所有者の皆さまは、まもなく実施される大型アップデート1.97「ヴァイキングフューリー（Viking Fury）」にて、
スウェーデン陸軍の技術ツリーを研究することが可能になります。

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