M1エイブラムスが長距離射撃によって伝説的な存在を遥かに凌駕する高い評価と世界的な名声を得た数少ない戦車の中の一つである
ということは紹介するまでもありません。この戦車の実装は、『War Thunder』の戦車兵や、現代的な軍事車両のファンの
皆様に喜んでいただけることでしょう!現在、M1エイブラムスはまもなく実施されるアップデート1.77「Advancing Storm」で、
高いランクの地上戦闘に参戦するために全速力で準備を整えています。さあ、戦闘に備えましょう!
『War Thunder』では、M1エイブラムスはプレイヤーの皆様にご利用いただけるアメリカ陸軍ツリーのランク6を展開する車両として、
新しく追加されます。巨大な車体や60トンという重量があるにもかかわらず、M1エイブラムスが鈍感な戦車であると感じることは
ないでしょう。1,500馬力出力可能な多燃料型のタービンエンジンにより、エイブラムスは最大速度時速72.4 kmに達することができ、
逆向きで走行する際にも時速40 kmで走行することが可能です。このように、可動性が優れているため、エイブラムスは適切な位置に
素早く移動でき、戦場内でとっさに場所を移動することもできるのです。また、優れた可動性だけでなく、エイブラムスは強力な主砲や
一対の機関銃も装備しています。アメリカの技術者たちは、様々な弾薬を発砲することができる105mm M68A1砲を主要武器として
採用しました。これに加え、エイブラムスは同軸7.62mm機関銃も装備し、装填手のハッチ付近に7.62mm機関銃がもう1挺、
対空用として0.50口径が砲塔の屋根に装備されています。
M1の司令官志望の皆様は、高いランクでよく使用されている型のミサイルに対する高い防御力を期待することができます。しかし、これらの
優れた装甲はほとんどの場合、現代的な設計では主流である車体と砲塔の前方部に位置しているということを頭に置いておいてください。
比較すると、相対的に側部の装甲は薄く、低いランクの車両の機関砲にさえ貫通されてしまうことがあります。M1エイブラムスは特に搭乗員の
防御を念頭に置いて開発された車両であるため、M1の設計に特別な防御機能が装備されていたことは驚くべきことではありません。
車両の前部に位置していた燃料タンクは、戦闘室や追加で装備された燃料が対戦車榴弾から攻撃されてしまうことを防ぐことが可能であった、
装甲が装備されたコンテナに移動しました。また、装甲が装備されたコンテナに搭載された分離弾薬も搭乗員の生存性を高めるのに役立ちます。
もし装薬が発火した場合、砲塔や車体に搭載されていた特別な噴出パネルを通してガス圧がかけられます。このような装置によってパネルが
正常に機能した場合、戦車の中に残っている搭乗員は攻撃が過ぎ去るまで弾薬庫の中で待機することができ、攻撃が過ぎ去ると戦車から脱出、
または戦車を操縦して戦場を去ることができます。
この防御機能はゲーム内にも実装されますが、エイブラムスの司令官志望の皆様は、この防御機能を使用すると「2度目のチャンス」が
訪れるということを期待するべきではありません。もちろん、唐突に車両が破壊されてしまうことを防ぐことはできますが、これは装薬が
発火した場合のみだけです。対戦車榴弾、または粘着榴弾は爆発した場合、戦車は破壊されてしまいます。プレイヤーの皆様が炎を消火
することができれば、修理や再武装を行うために安全に撤退することができます。それでもなお、これらの防御機能は戦場において
エイブラムスの生存性をわずかに高め、条件が揃えば不意の事態で戦車兵があまりにも早く戦闘不能になってしまうことを防いでくれます。
初期型のM1エイブラムスは戦闘の最前線で使用され、まもなく実施される『War Thunder』アップデート1.77「Advancing Storm」で
ゲーム内に登場します。次回の大型アップデートについてのさらなる情報を楽しみにしておいてください。
皆様の戦場での安全を祈ります。またお会いしましょう!
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The War Thunder Team