ピーコック級は、香港での任務を目的として、1980年代半ばにイギリス海軍のために建造された5隻のコルベット艦のクラスです。
まもなく登場する『War Thunder』の大型アップデート「レイニングファイア(Raining Fire)」にて、イギリスの艦長の皆さまは
このユニークなコルベット艦の舵を取ることができます!
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簡潔に言うと、香港の熱帯海域での運用を考慮し、特別に設計された1980年代のイギリスのコルベット艦です。
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ピーコック級 コルベット艦 イギリス ランクII
長所 強力な76mm砲を搭載している点発射速度が高い点 | | 短所 副武装が不足している点 |
1983年から1985年、イギリスの造船所は香港海域での作戦のために特別に設計された
ピーコック級哨戒艦5隻を建造しました。熱帯気候でも効率よく運用できるよう、
ピーコック級哨戒艦には空調および台風が発生しても海に留まることができる性能が備わっています。
竣工後、5隻すべての艦が第6哨戒艦戦隊に就役し、香港の周辺で運用されました。
ピーコック級哨戒艦は、就役中にその地域での軍事的プレゼンスを示すだけでなく、
不法入国や密輸を対処する香港警務処にもうまく協力しました。
1997年7月に香港が中国に返還された後、フィリピン海軍に売却された3隻のピーコック級哨戒艦には
複数の近代化改修が施され、現在も運用され続けています。
同様に、残り2隻のピーコック級哨戒艦も1988年にアイルランド海軍に売却され、
現在もアイルランドで運用され続けています。
『War Thunder』では、ピーコック級哨戒艦は大型アップデート「レイニングファイア(Raining Fire)」にて登場し、
イギリス海軍ツリーのランクIIですべての艦長の皆さまを待ち受けています。「slow and steady(急がば回れ)」という
イギリスのアプローチを忠実に踏まえたピーコック級哨戒艦は、イギリス海軍ツリーのランクIIにおける他の艦艇とは
一味違う経験を意欲溢れる艦長の皆さまに提供します。
まず初めに、ピーコック級の火力についてご説明しましょう。
艦長の皆さまにはすでにお馴染みである他の多くの低ランク艦とは異なり、ピーコック級は76mm OTO(オート)砲1基を
艦首に搭載しています。これが唯一の武装である以上、この艦ですべての敵に攻撃するのは必ずしも実行可能な選択肢とは限りません。
艦長の皆さまは、様々な敵に対し異なる戦術を発案する必要があります。一方で、お馴染みの発射速度が高い76mm OTO(オート)砲は、
『War Thunder』の海戦において信頼性が高く、地上目標および航空機の両方に対して最も効果的な武器であることはすでに証明されています。
ディーゼルエンジン2基を搭載しているピーコック級哨戒艦は14,188馬力複合出力可能であり、
25ノット(46km/h)とやや控えめな最高速力に到達することができます。速力に関する記録は樹立していないものの、
海上のより狭い範囲で他の小型艦艇とバトルを行うにあたり、ピーコック級の機動力は十分なものです。
加えて、同ランクの他の艦艇に比べ武装が比較的軽武装で、射程距離の長い戦闘を得意とするため、
この艦の艦長を志願する皆さまには敵との距離を保つことをお勧めします。
その場合、この艦のやや控えめな機動力が戦闘能力に及ぼす影響はさほど大きくありません。
最後に、ピーコック級はいくつかの例外を除けば、他のイギリスの低ランク艦と比べて搭乗員数が僅かに多いという特徴もあります。
39人の搭乗員を乗艦させているため、ピーコック級は他の同ランクの艦艇よりも戦闘時における耐久性が僅かに高く、
バトルではより多くのダメージに耐えることができます。
ピーコック級哨戒艦は、大型アップデート「レイニングファイア(Raining Fire)」にてイギリス海軍ツリーのランクIIに登場し、
アップデートの実施と共にすべての艦長の皆さまが研究可能になります。
『War Thunder』の大型アップデートに関する情報も、最新の記事で忘れずに確認しましょう。それでは艦長諸君、穏やかな波を!
The War Thunder Team
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