開発兵器リスト
ソ連のD-3級魚雷艇はG-5級魚雷艇と同時期に製造されましたが、同時期の船よりもずっと幅広い任務を遂行することができました。
ソ連の開発ツリーに追加される新しい船をご覧ください!



小さなD-3級魚雷艇は1939年から1940年にかけてレニングラードで設計されました。
1940年8月、実験用原型のテストが黒海艦隊によって行われ、その年のうちに船は黒海艦隊に配備されました。
D-3級の装備と大きさはG-5級魚雷艇とほぼ変わりありませんでしたが、
達成した任務をみると秀でたポテンシャルを発揮していたことがわかります。
D-3級はライバルたちのなかでも突出した存在でした。
高い操縦性と航続距離、パーツと設計全体の信頼性、改良された航法装置、
さらには簡単かつ迅速な上陸用の人員輸送船として使用することのできる居住可能な甲板の存在を備えていたからです。






D-3級魚雷艇の軍事的な有効性は、リイナハマリでの北方艦隊による上陸作戦が
驚くべき成功を収める過程での船の動きや勝利の一撃を導いた軍事行動が示す通りです。
D-3級魚雷艇は枢軸国の護衛艦隊との戦闘で有効に立ち回っただけでなく、ペチェンガのフィヨルドで砲台を占領する際には、
陸からの破壊的な砲火を浴びながら上陸部隊を敵の要塞へ運ぶという重大な役割を果たしました。
この軍事作戦はD-3級魚雷艇のすばらしい生存性を証明しました。
船体は色々な種類の木材でできていましたが、魚雷船は数百発の銃弾が貫通しても持ちこたえただけでなく、
搭乗員を敵の砲火から助け出したのです。






War Thunderではソ連海軍の開発ツリーに低ランクの船としてD-3級魚雷艇が追加されます。
D-3級魚雷艇は排水量36トン、全長22メートル強の小さな船です。
そのパワートレインは最大速度32ノット(60 km/h)に到達させる3基のガソリンエンジンGAM-34からなっています。






D-3級魚雷艇は533mm口径53-38型魚雷2本を装備しています。
この魚雷はG-5級魚雷艇が装備しているものと同じですが、この船では、発射すると船の進行方向に沿って水中に落下します。
D-3級の定員は9名であり、大口径のDShK機関砲2門と爆雷を搭載しています。






D-3級魚雷艇は海戦のクローズドβの参加者が使用可能となる最初の船の1つです。
碇をあげて、War Thunder海軍の最初の試験者となってください。
戦場でお会いしましょう!




The War Thunder Team!