防護分析



『War Thunder』のアップデート1.79「プロジェクトX」より以前は、装甲の表示やX線を活用してプレイヤーの皆さまの戦車の装甲の設計や
パーツ、組み立て、搭乗員の配置場所についての情報を得ることが出来ました。
つまり、プレイヤーの皆さまは、あらゆる地上車両の防御や設計に関する多くの役立つ情報を知ることが出来たということです。
しかし、どの種の銃弾がどの種の装甲を貫通するかどうかというはっきりとした結果を得るために、装甲の厚さ、角度、
効果的な装甲に関して得られた情報と弾の装甲の貫通を直接比較することは出来ませんでした。

現実的には、弾が装甲を貫通する過程は、弾の貫通力と接触点における効果的な装甲を単純に比較するよりもさらに複雑です。
様々な構造や形の弾は多様な方法で様々な型の装甲の障害を克服します。
例えば、傾斜装甲は、初期の硬芯徹甲弾にとって垂直装甲よりもさらに困難な障害物でしたが、
長く固い芯を持つ現代的なひれ付きの硬芯徹甲弾にとっては違いました。
対戦車榴弾の場合、ある角度での徹甲弾は効果的な装甲の厚さに基づいて計算することが出来ますが、スクリーンの存在、成型炸薬弾の分散、
弾が空を切ることによる貫通力の減少を考慮に入れなければなりません。
ゲームに登場する対戦車榴弾は射撃距離1メートルごとに貫通力が100ミリ減少します。
このようなすべての繊細さが、プレイヤーの皆さまが選択した弾の型に標的が耐えられるかどうか正確にすることを不可能にしていました。
このことを解明するために、プレイヤーの皆さまがミッション中、もしくは友人と性能試験場にいる場合でもそうでない場合でも、
この状況をゲーム内で作り出す必要がありました。

複合装甲の障害物を装備した戦後における戦車の防御の説明は複合装甲、多重空間装甲、爆発反応装甲をより複雑にします。
X線モードで防御や正面の角度を表している現在の実装は、特異型の弾や他の型の弾が戦車で使用されたときに似たような防御を示したため、
情報が十分ではなく、全体的な防御が現実のように変更される可能性があります。
プレイヤーの皆さまがX線モードで、ゲーム内に存在する弾の結果と異なる破裂弾の防御の測定基準を比較すると、混乱と誤解を招きます。

 

アップデート1.79「プロジェクトX」では、装甲の厚さと戦車の設計を見ることが出来る新しいオプション「保護解析」が登場します。
この機能では、戦車、その車両が使用している弾の型、特定のデータを踏まえた射撃範囲を選択することが出来、
選択した車両の防御装甲を確認することが出来ます。



このゲーム機能は、ゲーム内の装甲を貫通するためにすべての複雑な計算のアルゴリズムを使用し、
戦闘でのゲームエンジンが出す結果と同様の結果をもたらします。
選択した銃弾の計算された同等の防御だけでなく、プレイヤーの皆さまはどのような銃弾でモジュールや
搭乗員がダメージを受ける可能性があるのか、知ることも出来ます。

装甲の表示モードを有効にすることで、新しいボタンが表示され、この機能を使用することが出来ます。
そのボタンを押すと、攻撃に使用する戦車、戦車に使用する弾、発射範囲を選択するメニューを
確認することが出来ます。
衝突のポイントと角度を計算する際に、弾が戦車の型に向かって、カーソルを投影した方向に
スクリーンの中心から飛んでくると仮定します。
攻撃の角度を選び、マウスカーソルで指すとすぐにその結果を得ることが出来ます。

この機能の実装後、複合型の装甲を搭載した戦車のための、この同等の防御値はX線から削除されますが、
特別な装甲とその構成は残ります。




その他の開発ブログ









T-64BV

Type 90

F4U-7

カーティスP-40F









センチュリオン AVRE

XM-1 (C) & XM-1 (GM)

新しいロケーション:イタリア

チーフテン マークスマン









I.A.R. 81-C

川崎キ32

マガフ3

XM803









メッサーシュミットBf 109Z

レオパルト2A4

Т-62М-1

FJ-4B フューリー








メッサーシュミットBf 110

AMX-40

空中戦におけるサウンドの大型アップデートについて





The War Thunder Team