大型アップデート1.95「ノーザンウィンド(Northern Wind)」におけるグラフィックス向上!
最新のグラフィックス技術により、大型アップデート1.95「ノーザンウィンド(Northern Wind)」でゲームグラフィックスがさらに向上します!
拡張性のあるグローバルイルミネーション |
こんにちは!私たちはGamescom 2018で行われたNVIDIA GeForce RTXの発表イベントにて、
広大な背景に対する拡張性のある独自のグローバルイルミネーションでDirectX 11に適応した
「レイトレーシンググローバルイルミネーション」の構想を発表しました。
私たちは既に、この技術をCuisine RoyaleやEnlistedなどの他のプロジェクトで使用し成功を収めています。
まもなく登場する大型アップデート1.95「ノーザンウィンド(Northern Wind)」と共に、
このレイトレーシンググローバルイルミネーションが『War Thunder』に登場します!
「OFF」 | 「ON」 |
『War Thunder』には、空中戦、混戦(または「戦車」のロケーション)、海戦の大きく分けて3つのロケーションが存在します。
『War Thunder』に登場するロケーションは、アフリカの砂漠から雪の降るロシア、太平洋諸島、
アメリカの平原まで世界中の様々な場所がモデルになっています。各ロケーションでは、日の出から深夜まで時間帯が変化することに加え、
曇り、煙霧、雨、嵐、暴風雪など様々な天候も体験することができます。
各ロケーションの全天候や時間帯におけるグローバルイルミネーションの機能と性質は、
より現実的で実際に起こっている戦闘に関与しているかのような体験をプレイヤーに与える戦闘場面の重要な特徴です。
私たちが開発したレイトレーシンググローバルイルミネーションの技術は、ゲーム内における世界全体の全ての戦闘へ
自然かつ写真のようにリアルな描写のイルミネーションを提供し、ミッションの条件によって設定された時間や天候に自動的に適用されます。
このようなイルミネーションは、移動する兵器や、地面のわだち、葉や草の動き、爆発やオブジェクトの破壊、自然な影の形成、
空のイルミネーション、反射のイルミネーションなど、ゲーム内の様々な要素に大きく反映されます。
ゲーム内の描写はより現実的になりますが、ゲームのハードウェアの読み込み速度は変化しません。
そんなことが可能なのかと疑問に思っていますか?はい、可能です!PC版を利用しているプレイヤーも、PS4版を利用しているプレイヤーも大規模なシステム性能の変化を感じることはありません。大型アップデート1.95「ノーザンウィンド(Northern Wind)」の実施後、「medium(中)」と「low(低)」の画質を選択可能となり、「high(高)」の画質は来年に実装予定となります。
「OFF」 | 「ON」 |
「OFF」 | 「ON」 |
HDR:ハイダイナミックレンジ |
ダイナミックレンジは画像の明暗とは異なります。最新の技術により画像に奥深さと現実感を加えることが可能になり、
そのような領域で目に見える影や光の色の変化に深みを与えることができます。HDRが適用されたモニターやテレビでは、
影とハイライトを自然に保ったまま、光源をより明るくし画像にコントラストを加えることができます。
HDRは色のグラデーションをより鮮明にし、バンディングアーティファクトを取り除きます。
さらに、HDRは画像の暗い部分(影)と明るい部分をより鮮明に表示します。
「OFF」 | 「ON」 |
一部のモニターはHDR画像を表示することができないため、 |
HDR設定はPC版を利用している全プレイヤーが利用可能となり、グラフィックスの設定で有効にすることができます。
HDRもシステムの性能に影響を与えることはありません。
フィジカルスパーク |
他の小規模な改善点は、物理モデルが攻撃を受けた時に発生する爆発と火災、そして射撃の時に発生する火花です。
火花は、射撃の瞬間に銃身の銃口で発生し、発射物が装甲などの火花を生成する兵器の表面に当たった瞬間と兵器が攻撃を受けた時に内部で火災や爆発が起きた瞬間にも発生します。これらの火花は、より確実に中心から飛び散るようになり、それぞれの火花が地面に落下し、しばらくしてから消えるようになりました。それに加えて、火花が落下した瞬間にオブジェクトの上を転がる時の摩擦力と弾力性が適用されるようになりました。
これらの「物理的な」火花は戦闘をより美しくし、利用しているシステムに追加のリソースを接続する必要もありません。
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