航空エンジン用消火装置


まもなく登場する『War Thunder』の次期大型アップデートでは、航空機とヘリコプター用のエンジン消火システムを導入します。

第二次世界大戦で初めてエンジン用消火装置が使用されました。現在では、このようなシステムが航空機やヘリコプターを含め、ほとんどの軍用機に搭載されています。次期大型アップデートでは、航空機のエンジンに消火装置を装備します。まずは、その仕組みをご紹介します!

航空エンジンの消火システムには、自動消火と手動消火の2種類があります。消火装置の種類に応じて、EFS/EFS(a) と呼ばれる新たな変更を航空機の変更リストに導入します。自動消火は、エンジン火災時に発生する非常に高い温度によって、消火剤入りカプセルが破壊されることで作動します。手動消火は、「トグル消火器(Toggle Extinguisher)」ボタンを押すと作動します(デフォルトのキーは「6」) 。一旦システムが作動すると、消火に数秒かかる場合があり、その間はエンジンは稼働不能となり、また消化の間は再始動ができなくなります。しかし、航空機を救うためには止むを得ません!特に多発機の場合は、「運に任せて」飛行場へ引き返すか、戦闘を継続することも可能かもしれません。飛行場での修理後、エンジンは消火装置と同様に復元され、再び使用できるようになります。

飛行中に誤って消火装置を作動させたり、エンジンを停止させたりすることを避けるため、消火システムの起動は、エンジン火災が発生した場合のみ使用可能です。さらに、何らかの理由でバトル中に消火器を使用したくない場合は、飛行前に消火装置を無効に設定することも可能です。その場合は、「改造(Modifications)」メニューのチェックボックスからチェックを外してください。




『War Thunder』の次期大型アップデートより、一部の航空機とヘリコプターで消火装置が利用可能となります(以下のリストを参照)。今後この変更を資料を検討しながら、実際に装備されている戦闘機の他のモデルにも追加する予定です。

航空機のリスト:


A-10(全系列)、ハリアー(全系列)、AV-8(全系列)、F-14A(初期型)、P-61(全系列)、A-26(全系列)、Tu-4、B-29、B-17(全系列)、PB4Y(全系列)、PBJ(全系列)、B-24(全系列)、B-26(全系列)、B-25(全系列)、MiG-23(全系列)、Su-22(全系列)、Su-17(全系列)、Su-7(全系列)、Q-5(全系列)、A-5C、J-7(全系列)、MiG-21(全系列)、MiG-19(全系列)、Yak-38(全系列)

ヘリコプターのリスト:


EC-665ティーガー(全系列)、A-129(全系列)、A-109、AB-205、リンクス(全系列)、YAH-64、AH-64(全系列)、AH-Mk1、AH-1(全系列)、UH-1(全系列)、Ka-29、Ka-50、Ka-52、Mi-24(全系列)、Mi-35、Mi-28(全系列)



The War Thunder Team