SMS エルビンク:内部装甲



SMS エルビンクは、第一次世界大戦時のドイツのピラウ級小型巡洋艦において2隻あるうちの2隻目の戦闘艦で、ロシア帝国海軍が戦前に発注し、大戦勃発時に接収されました。大型アップデート「ドローンエイジ(Drone Age)」の一部として、SMS エルビンクが『War Thunder』に登場し、ドイツ初期巡洋艦のラインナップを強化します!


 

簡潔に言うと、当初はロシア帝国海軍のために建造された第一次世界大戦時のドイツの軽巡洋艦で、強力な150mm砲を装備しています!



SMS エルビンク 軽巡洋艦 ドイツ ランクIII


特徴:


  • 強力な砲を装備している点
  • 魚雷を搭載している点

  • 軽装甲な点
  • 対空砲を搭載していない点




  • 『War Thunder』では、大型アップデートの実施に伴い、ドイツの「外洋海軍:大型艦(Blue-Water)」のランクIIIにSMS エルビンクが新たに入港する予定です。SMS エルビンクは、ドイツの海軍ツリーの中で最も早くアンロックされる軽巡洋艦のひとつで、駆逐艦からより大型で強力な艦への移行を、艦長の皆さまのために円滑にするのに役立ちます。


    SMS エルビンクを入手後に、艦長の皆さまはすぐにこの艦の火力が、これまで乗艦した他の多くのドイツ駆逐艦よりも、はるかに優れていることに気がつくでしょう。12.7cm砲の代わりに、より強力な15cm砲が8門装備されており、小型艦により大きなダメージを与えることができるだけでなく、AP弾(徹甲弾)で他の巡洋艦を効果的に攻撃することが可能です。 ただし、艦艇の舷側に配置できる砲は4門までで、5門目は適切な針路角で使用可能になる点は特筆しておくべきでしょう。さらに、SMS エルビンクの武装として、4基の52mm単装速射砲と2基の500mm魚雷発射管が、それぞれ艦の両側に取り付けられています。



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    優れた火力とは対照的に、SMS エルビンクの防御面にはやや物足りなさが残ります。この艦は、ゲーム内初の装甲甲板が施された軽巡洋艦です。装甲帯は備えていないものの、艦体内部の装甲は正面甲板に20mm、側面に40mmの装甲厚を有します。このレイアウトにより、最大150mm(6インチ)までのHE弾(榴弾)及び105mm(4.1インチ)までのAP弾(徹甲弾)から、重要なモジュールを防御することが可能です。操舵室は80mmの装甲厚により、さらに良く守られています。


     

    興味深い事実:SMS エルビンクは、ドイツで初めて15cm砲を搭載した軽巡洋艦です。



    しかし、その控えめな排水量と30,000馬力を誇る力強い推進システムにより、SMS エルビンクは27.5ノット(51 km/h)の最高速力に到達可能です。この戦闘艦の意欲的な艦長の皆さまは、味方から遅れを取ってしまう心配はありませんが、陣頭に立つことは期待できないという事実も覚えておく必要があります。しかし、この艦の防御力を考慮すれば、その事実もそれほど悪いことではありません。対空砲列を搭載していないSMS エルビンクは、むしろ味方と行動を共にすることで敵の空襲を撃退する確率を上昇させることができます。



    SMS エルビンクは『War Thunder』の海戦へと進路を定め、大型アップデート「ドローンエイジ(Drone Age)」の実施に伴いプレイヤーの皆さまの港に入港します。それまでは、大型アップデートに関する記事や情報を見逃さないよう、水平線の監視を続けましょう!それでは艦長諸君、穏やかな波とよい狩りを!




    The War Thunder Team