Pr.56K ブラーヴイ：ミサイルの申し子

56K号計画型駆逐艦ブラーヴイは、ソ連初の艦対空ミサイルを搭載した実験的な艦艇でした。

Pr.56K ブラーヴイ　駆逐艦　ソ連　ランクIV

特徴：

艦対空ミサイルを搭載可能な点 多連装対潜迫撃砲を装備している点

レーダーを有する点 砲撃能力が高くない点

56K号計画型駆逐艦ブラーヴイは、ソ連の艦対空ミサイルが研究可能な初めての艦として、『War Thunder』の次期大型アップデートの実施とともにゲーム内へ登場します！

ブラーヴイは、古典的な駆逐艦と同様に、優れた機動性と魚雷兵装といった馴染み深い特徴の数々を共有しています。 しかし、通常の駆逐艦と間違えないでください。この駆逐艦は他の駆逐艦とは違い、独自の武装を備えています！その主な違いとして、無誘導のRBU-2500「スメルチ」多連装対潜迫撃砲2基と、「M-1 ヴォルナ」（SA-N-1）艦対空ミサイルシステムという強力なロケット及びミサイル兵装を有することが挙げられます。この迫撃砲は、近距離の敵に短時間で大量のダメージを与えることが可能であるため、岩や小島に囲まれたキャプチャーゾーンの付近で待ち伏せ行うことが最適です。ブラーヴイにおける最も珍しい武器は、18発のミサイルを備えた「M-1 ヴォルナ」艦対空ミサイルシステムであり、16km先の目標を捕捉することが可能なSACLOS（半自動指令照準線一致誘導方式）ミサイルは、中距離～長距離の航空機を破壊するのに優れています。さらに、「M-1 ヴォルナ」は軽装甲の海上目標に対しても有効で、30kgの弾頭が敵の艦内で爆発させることで多大なダメージを与えることができます。ただし、発射機に取り付けられたミサイル2発分の発射レールへの装填には、非常に長い時間を要します。

ブラーヴイの武装は、航空機や高速艇などを破壊するために活用するのが有効でしょう。この駆逐艦の主砲は、1基の砲塔に装備された130mm砲2門で、500発の最大搭載可能弾薬数を誇ります。また、レーダーと電波信管付きの砲弾による砲撃は、長距離における防空システムとして有効であり、3基の45mm 四連装機関砲は低高度で飛行する航空機を粉々に破壊することができます。


56K号計画型駆逐艦ブラーヴイは、さまざまな戦闘シナリオで役立つ非常に特殊な艦で、特に初期の弩級戦艦の優れた対空防御役として、または島の影からの奇襲艦として活用することができます。『War Thunder』の次期大型アップデートに伴い、ソ連の「外洋海軍：大型艦（Blue-Water）」のランクIVにブラーヴイが登場します。お楽しみに！

---

The War Thunder Team