CV 9030 FIN：フィンランドの狙撃手

30mm機関砲Mk 44ブッシュマスターIIを搭載したスウェーデン製のCV 9030 FIN歩兵戦闘車は、フィンランドへの輸出を目的に開発されました。

CV 9030 FIN　軽戦車　スウェーデン　ランクVI

特徴:

全自動ベルト給弾式機関砲を有する点

熱線映像装置を搭載している点

防御が軽装甲な点

『War Thunder』の大型アップデート「ラ・ロワイヤル（LA ROYALE）」実施に伴い、スウェーデン陸軍の技術ツリーへ新しい軽戦車として、フィンランド軍仕様のCV 9030 FIN歩兵戦闘車が登場します。旧式のStrf 9040Bとは異なり、ベルト給弾式を採用した30mm全自動機関砲システムを有しています。

CV 90ファミリーは、スウェーデンの装甲車両を熟知した指揮官の皆さまには馴染みが深いことでしょう。このファミリーに新しく加わるのが、フィンランド軍仕様のCV 9030 FIN歩兵戦闘車です。30mm機関砲Mk 44ブッシュマスターIIを装備していることで、軽装甲車両を破壊可能です。特に注目すべき点がこの機関砲はベルト給弾式のため、一つの弾帯につき80発を発射可能で、バースト射撃を行うことができ、対戦車に特化した弾帯は、MK258 APFSDS（装弾筒付翼安定徹甲弾）で構成されています。

その他の特性は、CV 90ファミリーの代表的な車両とほぼ同じです。エンジンはより強力になったものの、車両の重量が増加したことにより、他のCV 90軽戦車型と同様の動的特性を維持し、舗装道路上の最高速度は依然として78km/hとなります。また、CV 9030 FINの装甲は、小口径の機関砲から車両を防御することはできても、それ以上期待することはできず、戦車砲の砲弾がこの勇敢なフィンランドの狙撃手を貫いてしまうでしょう。CV 9030 FINの乗員は3名で、暗視装置が備わった車長用光学照準装置と砲手用の熱線映像装置を備えています。エンジンルームが車体前部に配置されているため、車体後部の乗員区画に攻撃が命中しても、主要モジュールの安全性を比較的確保することができます。


『War Thunder』の次期大型アップデート「ラ・ロワイヤル（LA ROYALE）」に伴い、スウェーデンの技術ツリーのランクVI軽戦車として、CV 9030 FINが格納庫で皆さまを待ち受けます。引き続き、次期大型アップデートに関する興味深いニュースをお伝えしていきます。今後も開発者ブログをお見逃しなく！

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The War Thunder Team