81式短距離地対空誘導弾(短SAM):防空の要
81式短距離地対空誘導弾(短SAM)は、それまで主に従来の通常武器を使用してきた陸上自衛隊のために、新たなミサイルをベースとした近代的な対空システムを開発する試みから誕生しました。次期大型アップデート「キングスオブバトル(Kings of Battle)」の実施に伴い、高性能な改良型のSAM(Surface to Air Missile:地対空ミサイル)システムを備えた81式短距離地対空誘導弾(C)が登場し、日本の対空自走砲(SPAA)ラインを強化します!
81式短距離地対空誘導弾(C) 対空自走砲 日本 ランクVII
特徴:
81式短距離地対空誘導弾(C)紹介
『War Thunder』の次期大型アップデート「キングスオブバトル(Kings of Battle)」の実施に伴い、日本における地上車両ツリートップランクの対空自走砲として、81式短距離地対空誘導弾(C)が登場します!既に配備されている高機動車 93式近距離地対空誘導弾(近SAM)装備型の後継車両となる3 1/2tトラック 81式短距離地対空誘導弾(C) (短SAM改)装備型は、より強力で射程距離が長いミサイルを提供することで、味方の地上車両をより効果的に支援することが可能です。それでは詳細を見ていきましょう!
開発者のコメント:「短SAMミサイルには、視界が良好な日中の空を背にしている場合、目標を遠距離から捕捉することが可能になるフォトコントラストモードを実装します。このモードが有効の場合、目標を捕捉する際の耐干渉性も高くなります。しかし、夜間に使用する際は、地表を背景にしている目標を捕捉することはできません。例えば、自身が地上にいて、山の傾斜面に位置する目標を捕捉しようとする場合などを挙げることができます。このフォトコントラストモードに関する詳細は、今後の開発記事で発表する予定です。」 |
コンパクトな高機動車 93式近距離地対空誘導弾(近SAM)装備型に見慣れていると、3 1/2tトラック 81式短距離地対空誘導弾(C) (短SAM改)装備型の巨大な外観を一目見て、唖然とするかもしれません。しかし、サイズが大きくなった分、その戦闘能力も拡張され、特にこの車両に搭載可能なミサイルに、それが反映されています。SAMの同じ名が付く81式短距離地対空誘導弾は、高機動車に搭載された93式近距離地対空誘導弾(近SAM)と同様に赤外線誘導式ですが、はるかに優れた射程距離と重力耐性を有します。
その結果、敵対する空の脅威に対し、より遠距離かつ効果的に対抗することができます。しかし、便利な「ファイア・アンド・フォーゲット(撃ち放し能力)」の特性を有するにもかかわらず、獲物が適時に対抗手段を使用することで、ミサイルの軌道から外れる可能性があります。3 1/2tトラック(73式大型トラック)には、合計8発のミサイルしか搭載できないため、発射弾数を節約しつつ、効果的に使用することが不可欠です。これは、空の脅威との激しい交戦中、優れた戦闘耐久力を鼻にかけることができないことを意味します。そのため、慎重に攻撃を行うか、戦略的なポイントに比較的近くに留まり、素早く弾薬補給できるようにしましょう!
知っていましたか?:81式短距離地対空誘導弾(短SAM)シリーズは、日本の陸上・海上・航空自衛隊のそれぞれの部隊で運用されており、日本がこの武器システムを海外の軍隊に輸出したことはありません。 |
幸いなことに、トラックのシャーシを基にしているため、81式短距離地対空誘導弾(C)は素晴らしい機動性を備えています。286馬力出力可能なディーゼルエンジンを搭載し、舗装道路上では90km/hという優れた最高速度に到達可能なため、戦場で素早く位置を変えることができます。これは、交戦している合間、頻繁に弾薬補給する必要性を念頭に置いた場合、非常に有用な特性です。しかし裏を返せば、3 1/2tトラック 81式短距離地対空誘導弾(C) (短SAM改)装備型は非常に軽装甲な車両であることから、近代の戦場の脅威に対する防御力はほとんどありません。
WTコミュニティマネージャー(TL)のTom(Oxy)による81式短距離地対空誘導弾(C)をバトルで使用する際のプロからのアドバイス:「ミサイルの数が限られているため、慎重に発射することが非常に重要です。どのような対空攻撃を行うにあたっても、忍耐強さが大切です。敵の航空機に気付かれた時点で、撃墜するのは一段と難しくなります。そのため、たとえ目標が射程距離内に入ったとしても、可能な限り完璧なタイミングが訪れるまで、発射ボタンを押すのを少し待つことをお勧めします。遠距離であればあるほど、相手にミサイルを避けるための猶予を与えてしまうためです。」 |
81式短距離地対空誘導弾(C)は、次期大型アップデート「キングスオブバトル(Kings of Battle)」に伴い、対空自走砲(SPAA)ラインへの待望の強化として、日本陸軍ツリーのトップランクに登場します。今後も、開発記事に関するお知らせを見逃さないようにしましょう。それまでは、バトルを楽しんでください!
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The War Thunder Team