T-90M：近代化された飛躍的な進歩
2023-12-08 16:00
解説
『War Thunder』の次期大型アップデート「エアスペリオリティー（Air Superiority）」に伴い、新たに導入するランクVIIIの地上車両登場を皆さまに紹介できることを嬉しく思います。近代化改修プログラム「ブレイクスルー（Breakthrough）」によって開発されたT-90ファミリーにおける最新型の主力戦車をご覧ください！
T-90M 主力戦車 ソ連 ランクVIII
特徴：
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T-90M紹介
『War Thunder』の次期大型アップデート「エアスペリオリティー（Air Superiority）」の実施に伴い、T-90の素晴らしい改良型であるT-90Mが、ソ連陸軍ツリーのランクVIIIに登場します。T-90ファミリーの最新型であるT-90Mは、モジュール式のERA（Explosive Reactive Armour：爆発反応装甲）が施された新しい溶接砲塔と新たな射撃統制システムが特徴です。それでは、この恐るべき怪物の詳細を見ていきましょう！
T-90Mを一目見た際に最初に気付くのは、その砲塔の外観が先行車両とは異なる点でしょう。その通りです！この戦車は新しい溶接砲塔と、その後部に砲弾の一部を保管することができる、拡張されたバッスルが備えられています。この変更により、以前までは主要な戦闘区画に保管されていた砲弾の一部を、この新しく隔離された区画に移動させることが可能です。これにより、前方からの攻撃が貫通した場合のT-90Mの生存率が上昇しています。
新しい溶接砲塔にも何かしらの反応装甲が必要ですが、それがまさにT-90Mの砲塔に施されています。この戦車には、ERA（Explosive Reactive Armour：爆発反応装甲）「レリークト（Relikt）」が砲塔の前面、側面、前面上部にも備えられているため、敵戦車やヘリコプターから発射された ATGM（対戦車用誘導ミサイル）が命中した場合も耐えることが出来るでしょう。
次に、砲と弾薬の説明に移りましょう。T-90Mは、T-90Aから受け継いだタンデム弾頭を有した9M119M1 ATGM（対戦車用誘導ミサイル）、HEAT-FS弾（翼安定式対戦車榴弾）、HE弾（榴弾）、2種類のAPFSDS（装弾筒付翼安定徹甲弾）を発射可能な125mm滑腔砲を装備しています。しかし、最も顕著な変更は、射撃統制システムに施されています。これにより、車長用のパノラマサイトを使用でき、砲手および車長用の高度な熱線映像装置、さらに便利なレーザー測遠機も使用可能となりました。また、不気味な赤い目の外観を有することでお馴染みのソフトキル型APS（Active Protection System：アクティブ防護システム）「シュトーラ-1（Shtora-1）」はT-90Mには装備されていませんが、依然としてミサイルの脅威にいち早く反応することが可能なレーザー警報受信機が搭載されています。
T-90Mの機動性に関しては、増加した重量を補うのに十分な追加出力を有する新しいエンジンが備えられています。その重量増加を鑑みても、ロシアの主力戦車の特徴である機動性の高さは健在です。しかし、皆さまが最も気にしている点であろうこの戦車の後進速度に関しては、残念ながら改善されていません。先行車両からわずか4km/hの後進速度を受け継いでいるため、バトルではこのことを必ず念頭に置いておきましょう！
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地上車両ゲームデザイナーのNikolayによるバトルで使用する際のアドバイス：「私からのアドバイスは、T-72およびT-90をプレイする際と同様に、中距離で攻撃を受けている際は、その機動性を活かして脆弱な弱点を敵に晒さないように立ち回ることです。また、近距離においては、後進速度の遅さと長い装填時間は、1対1の状況で自身の攻撃が貫通しなかったり、突然複数の敵に遭遇してしまったりした場合は絶望的に不利な状況に陥ってしまうため、味方の傍から離れないようにしてください。」 |
次期大型アップデート「エアスペリオリティー（Air Superiority）」の実施と共に、この威圧的なT-90Mが全く新しいランクVIIIの戦車として、ソ連陸軍の研究ツリーに追加されます。それまで引き続き、公式サイトに掲載される開発ブログを見逃さないようにしましょう！
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The War Thunder Team