T1E1（90mm）：大きな賭け

今回は、T1E1により強力な90mm砲を搭載させた車両であるT1E1（90mm）を紹介します。最終的に本改良によって開発プログラムの結果が変わることはありませんでしたが、主砲を強化したこのユニークなT1E1の派生型が『War Thunder』の次期大型アップデートの一部として、アメリカの陸軍ツリーに登場します！

T1E1（90mm）　重戦車　アメリカ　ランクIII

特徴：

76mm砲よりも装填時間は掛かるもより強力な90mm T7砲を備える点

M77、M71（デフォルト）、M82、M313（改造によりアンロック可）など弾薬の種類が豊富な点

並外れてはいないものの十分な生存性を有する点

前進速度および後進速度が同程度で平均的な機動性を有する点

T1E1と比較して砲安定装置を装備していない点

T1E1（90mm）紹介

T1E1（90mm）は、皆さまにはすでに馴染み深いT1E1の特殊な改良型です。この戦車は標準的な改造が施されたT1E1の直接アップグレード版で、主に砲が強化された実験的なアメリカの重戦車は、火力に優れ、戦場でその力を発揮します。それでは詳しく見ていきましょう！

すでにゲーム内でM6A1およびT1E1を使用したことがある場合、初期のアメリカ重戦車の設計をさらに発展させたこの戦車に多くの共通点があること気づくことでしょう。T1E1の基本的な特徴を引き継いでおり、T1E1（90mm）のシャーシ、サスペンション、装甲レイアウトおよびエンジンは、直系の先行車両と共通しています。そのため、この兵器はすでに皆さまが馴染み深い実用的な生存性と適度な機動性の両方を提供しますが、その代償として高い車高を有しているため、交戦中に発見されやすく、また被弾しやすいです。

しかし、最も大きな違いはT1E1の主武装にあります。近親者と比べた場合、一目でその違いに気付くことは難しいですが、T1E1はより大口径の90mm T7砲を備えています。T7砲は、後にアメリカの有名なM36やM26パーシング戦車に装備されるM3砲の試作型です。これは後の量産型と同様の弾道特性を有するため、優れた貫通性能を有するだけでなく、APCBC弾（仮帽付被帽付徹甲弾）を含む幅広い弾薬の選択肢を誇ります。

全体的に、この大口径砲は長距離戦においてより防御力が高い敵に対して有効性を示します。この武装により、T1E1の攻撃力を増加すると共に、より一層長距離戦闘へ効果的に参加することが可能になります。


『War Thunder』の次期大型アップデートの実施と共に、T1E1（90mm）がこの重戦車ファミリーの最後の車両としてアメリカの陸軍ツリーに登場します。それまでは、次期大型アップデートの詳細情報を開示していきますので、最新記事をお見逃しなく！それでは戦車兵の皆さま、よい狩りを！

※なお、本車両の性能は、ゲームへの実装前に変更される可能性があることを予めご了承ください。

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The War Thunder Team