ZSU-23-4M2:アフガニスタンの護衛車両



今回は、シルカ-M2という名前でも知られるZSU-23-4M2を紹介します。シルカSPAA(対空自走砲)の特別な派生型であり、アフガニスタン紛争では戦車隊における車列の護衛に用いられていました。

ZSU-23-4M2「シルカ-M2」 対空自走砲 ソ連 ランクV


特徴:


  • 他のシルカに比べるとレーダーを装備していない点
  • 23mm機関砲の発射速度が高い点!
  • 搭載弾薬数が2,000発から4,000発に増加している点




  • ZSU-23-4M2紹介


    この信頼のおける古き良きシルカが、レーダーを取り除き、弾薬数が増加した特別なアフガニスタン仕様として、ソ連の陸軍ツリーに登場します。『War Thunder』の次期大型アップデートで登場するこの車両がどのような性能になるのか、さっそく見ていきましょう!

    ZSU-23-4M2はランクVIの馴染み深いシルカと比較し、レーダーを装備していない点と弾薬数が4,000発(装填済みの2,000発と再装填用の2,000発)に増加している点で差別化されています。ランクVでは、23mm弾を防ぐことができる強力な前面装甲と側面装甲を有する敵と遭遇することが多いため、対戦車という役割においてZSU-23-4M2は全体的に信頼性が低下することでしょう。それでも、ZSU-23-4M2はその膨大な射撃量により、後期のプロペラ機や初期のジェット機へ容易に対抗することができます。初期のヘリコプターでさえ、大抵の場合は攻撃を行うためにはシルカの射程範囲内に入る必要があるため、安全ではありません。


    知っていましたか?:「シルカ」という名前は、ロシアの南東に流れるシルカ川に由来しています。




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    それでは、破壊的で射撃速度が高い23mm機関砲を見ていきましょう。すでにお気づきかもしれませんが、この機関砲はベルト給弾式であり、優れた冷却性能も有します。前述したように、他のシルカの弾薬数は2,000発ですが、ZSU-23-4M2の弾薬数は4,000発に増加しています!高い発射速度に加え、水平方向および垂直方向にも非常に素早く照準を合わせることができるため、射撃や目標に対して反応することを容易に行えます。

    貫通力は優れていませんが、それでも支援車両として活躍することができます。上空を警戒する合間に、その優れた発射速度で敵の履帯や砲身を破壊し、地上のチームメイトの援護が可能です。しかし、単独の場合は近距離で狙い撃ちされてしまい、軽機関銃の射撃からも身を守ることができないため、味方付近に留まるようにしましょう。







    今回のブログは以上です!要約すると、ZSU-23-4M2はランクが低くなったのみで、馴染み深いランクVIシルカの良い代替車両になるということです。皆さまはどうお考えでしょうか?ぜひご意見をお聞かせください。それまでは、次期大型アップデートで新たに追加される要素を紹介する開発ブログの更新をお見逃しなく!

    ※なお、本車両の性能は、ゲームへの実装前に変更される可能性があることを予めご了承ください。



    The War Thunder Team