F-111C & F:豚に翼が生えたなら!



究極の爆撃機がアップグレードされました!今回は、1機だけでなく、なんと2機のF-111アードヴァークの派生型を紹介します。この中の1つはオーストラリア空軍仕様になります!それでは早速、CおよびFの改良型がどのような性能をしているのか見ていきましょう。

F-111C & F 攻撃機 イギリスおよびアメリカ ランク VII


特徴:


  • アードヴァークを近代化させた性能を有する点!
  • 空対地誘導兵器を搭載可能な点
  • 赤外線シーカーを備えたオールアスペクトミサイルを装備可能な点
  • 対抗手段が向上している点
  • 強力なエンジンを搭載する点(F-111F)




  • F-111C & F紹介


    次期大型アップデート「ダンスオブドラゴンズ(Dance of Dragons)」において、有名なF-111シリーズから2機が配備され、オーストラリア空軍の派生型F-111Cはイギリスツリーに追加し、最終生産の「戦闘機」型であるF-111Fはアメリカツリーに追加されます。これら2つの派生型は、優秀なF-111Aの性能をすべての面においてさらに伸ばしたものです。それでは、『War Thunder』の次期大型アップデート「ダンスオブドラゴンズ(Dance of Dragons)」で登場するこの航空機の性能を見ていきましょう!

    始めに、オーストラリア空軍の派生型F-111Cを見ていきましょう。この派生型は、長距離飛行を改良するためにより長い主翼に改造され、離着陸装置も強化されています。これと合わせて、防御用の対抗手段が大幅に向上し、この派生型では合計240発のフレアおよびチャフが装備可能です。これは、先行機のF-111Aからは大幅に増加し、戦闘では余裕を持って使用できます。これらで翻弄できない場合、さらに敵はこちらの反撃手段に気を付ける必要があります!F-111Cは、既に実装されているBタイプが装備可能なミサイルよりも遥かに強力で、オールアスペクト(全方位)発射能力を有するAIM-9L サイドワインダーミサイルを装備可能です。


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    知っていましたか?:オーストラリア空軍の搭乗員および技術者から気に入られていたにもかかわらず、F-111Cの愛称は「豚(The Pig)」でした。



    次はアメリカの F-111Fを見ていきましょう。この航空機は先行機であるF-111Aに高い推力を有する改良されたTF30-P-100エンジンを2基搭載したため、より強力なオールラウンダーとなります。しかし、施された改良はこれだけではありません!F-111Aでは、AGM-12B ブルパップに限定されていましたが、Fでは、AGM-65マーベリック空対地ミサイルのB、D、Gモデルを追加しています。これは航空機に「ファイア・アンド・フォーゲット(撃ち放し能力)」を与え、混合戦で必ず役立つことでしょう。F-111Fの空中での攻撃手段においては、 AIM-9Lミサイルを利用することができます。

    CおよびFの派生型は、両機ともAN/AVQ-26 ペイブ・タック照準ポッドを搭載していることで、F-111では初めて誘導爆弾が使用可能となります。GBU-10、12および24は両航空機に搭載可能で、赤外線誘導式のGBU-15はF-111Fに搭載することができます。両派生型では、通常の爆撃や基地を破壊するために利用可能なMk 82およびMk 84爆弾も懸架可能です。








    興味深い事実:『War Thunder』のコミュニティチームに所属している昔からのモデレーターであるKnightoftheAbyssは、12年以上もオーストラリア空軍のF-111Cに携わっていました。この記事の「歴史」項目の情報提供に感謝申し上げると共に、彼のオーストリア空軍での功績を称えたいと思います。



    これらの高度なアードヴァークは、まもなくして『War Thunder』の空へと飛び立ち、「究極」の爆撃機としての称号を(今のところは!)獲得することになります。そして、今回はより高価な玩具がいくつもあります。皆さまがこの航空機を楽しんで頂けると幸いです。もうすぐ本機を空に飛ばすことが可能になります。それまでは、次期大型アップデート「ダンスオブドラゴンズ(Dance of Dragons)」で追加されるニュースや情報をご注視ください。

    ※なお、本兵器の性能は、ゲームへの実装前に変更される可能性があることを予めご了承ください。



    The War Thunder Team