天城:山の如し
2024-09-04 12:00
解説
今回は、日本の先進的な巡洋戦艦設計である大日本帝国海軍の天城を見ていきます。本艦の建造は1920年に開始しましたが、最終的にはさまざまな理由によって完成することはありませんでした。
天城型巡洋戦艦「天城」 巡洋戦艦 日本 ランクVI
特徴:
天城紹介
大日本帝国海軍の天城型巡洋戦艦「天城」は、次期大型アップデート「ダンスオブドラゴンズ(Dance of Dragons)」にて、日本海軍のトップランクに加わる「大型艦:外洋海軍(Blue-Water)」の最上位艦となる予定です。速力と火力を念頭に置いて建造された天城は、まさに巡洋戦艦のコンセプトを体現しており、艦長の皆さまは自分の好みの戦い方や戦場の状況に応じて、いくつかの異なる戦術的な取り組みを試すことが可能になります。それでは、早速詳細を見ていきましょう!
間もなく日本艦隊のトップランクに登場する天城型巡洋戦艦「天城」は、面白い変化をもたらしてくれます。天城は、すでにお馴染みの金剛型戦艦と核となる設計原理を共有していますが、この考えを更なる段階へと昇華させています。例えば、この艦は16インチ(410mm)の四五口径三年式四一糎連装砲5基10門を搭載しており、毎分2.5発という驚異的な装填速度を持つ主砲列による純粋な火力という点では、ゲーム内で最も重武装の艦の1つとなっています。このため、海上で遭遇する可能性のあるほぼすべての相手に対し、快適に砲撃戦を繰り広げることができます。
天城は主砲列に加え、16門の五十口径三年式十四糎単装砲(140mm)の副砲、4門の四五口径十年式十二糎単装高角砲(120mm)を装備しています。さらに、8門の六十一糎魚雷発射管(610mm)によってこの艦の驚異的な武装欄は補完されています。
興味深い事実: 天城型巡洋戦艦に搭載される予定だった主砲の一部は、後に沿岸防衛用の砲台に転用されました。 |
ゲームプレイの観点から、天城はアラスカおよびクロンシュタット巡洋戦艦と比較できます。しかし、本艦は火力や防御力においては優れていますが、対空能力では劣っています。天城の装甲は戦艦に匹敵する部分もあり、例えば、主装甲帯の厚さは254mm、甲板装甲は70mmもあるため、この艦を超遠距離の砲撃戦で用いた場合、敵戦艦からの攻撃に耐えうる可能性が高いです!
主砲から複数回一斉射撃を行い、可能なら撤退することを繰り返す「一撃離脱」の戦法を活用しましょう。また、天城の対空防御は非常に平凡なため、味方防空網の援護を受けながら、積極的に攻撃を仕掛けていくこともできます。しかし、そのサイズの大きさゆえに魚雷の標的になりやすく、天城の装甲では耐えられないため、敵艦に接近しすぎないようにしましょう。
今回は以上になります!天城型巡洋戦艦「天城」は、次期大型アップデート「ダンスオブドラゴンズ(Dance of Dragons)」の実施に伴い、日本の「大型艦:外洋海軍(Blue-Water)」のトップランクに仲間入りを果たし、『War Thunder』の海戦でよく見かけることになるでしょう。それまでは、次期大型アップデートに関する記事や情報を見逃さないよう、水平線の監視を続けましょう。それでは、また会いましょう!
※なお、本兵器の性能は、ゲームへの実装前に変更される可能性があることを予めご了承ください。
The War Thunder Team