コミュニティマネージャーの情報開示No.3:Sminから最新状況
2024-09-24 13:00
お知らせ
皆さまこんにちは!コミュニティマネージャーのSminです。
「コミュニティマネージャーの情報開示」にようこそ。この新シリーズでは、私たちと開発チームが舞台裏で取り組んでいることについて発信しています。前回の記事はこちら。
兵器に関する報告
大型アップデート「ダンスオブドラゴンズ(Dance of Dragons)」の実施に伴い、開発者は皆さまが送ってくださった報告に対処し、寄せられたフィードバック内容をすべて検討するため、懸命に取り組んで参りました。今回は、その中から数件ほどをピックアップし、開発の最前線からお伝えさせていただきます。
強力なJ-10Aが登場したことで、この航空機でPL-8Bミサイルを使用可能にして欲しいと多数の皆さまからご要望をいただきました。私たちは、このミサイル自体のパフォーマンスと、プラットフォームを組み合わせた場合、強すぎるコンビネーションになってしまうのではと危惧していたため、搭載しませんでした。PL-5E IIがより論理的およびバランスが取れる選択肢として採用しています。現在のメタでこの航空機のパフォーマンスによっては、このミサイルを採用する可能性が検討されることもあるでしょう。現時点では、近いうちにゲーム内へ実装するかどうかを断言することは出来ません。今回皆さまに知っておいて欲しかったのは、このミサイルの存在は把握していて、分析はしているということです。
また、J-10のドロップタンクについて、主翼のドロップタンクはミサイルが装備可能なパイロン枠を使用してしまう点についても、皆さまからご報告いただいております。こちらについても開発者は理解しており、別のドロップタンクを追加する計画が進行中であることをお伝えしておきます。
F-111Cに関して、GBU-15および主翼に装備されたサイドワインダーのオプションについて寄せられた報告の確認および検討を行っております。これらについて、初期の開発記事に掲載されていたことを覚えているかもしれませんが、これを実装する決定はされておらず、完成もしておりませんでした。そのため、いつも開発ブログで紹介する兵器はまだ開発段階にあり、最終的に兵器は紹介した内容から変更される可能性についてブログ内にも明記させていただいております。最後に、F-111Aが搭載している追加の主翼の爆弾ラックをF-111Cも備える可能性について資料の調査を行っております。皆さま、ご報告や詳細なフィードバックを行っていただきありがとうございます!
直近の問題修正
現在のバトルパスの目玉兵器であるショーレフ V.1に関して、砲の名称をM845に修正し、現在のショーレフ V.1にモデリングしたL/45砲の性能を正しく反映させる変更を行いました。これに関して、多数のプレイヤーの皆さまからご報告をいただいていたため、大変感謝しております!
大型アップデート「ダンスオブドラゴンズ(Dance of Dragons)」では、フレッチア VBMに車長用JANUS照準システムを追加しました。欠落していた熱線映像装置を追加し、その他多数の修正が行われる予定です。この中には、最大速度、発煙弾の口径、車体に収納可能なミサイル数などの修正が含まれています。
地上車両に関して、最後にM735砲弾について説明していきたいと思います。去年、この砲弾をLO計算式へ変更した後、情報源を再度確認し、この変更を見直してほしいという多数のお問い合わせをいただきました。現在はその結論に関してご報告することはできませんが、この砲弾に対して開発陣は再度確認を行い、現在はそれを行うための情報源を確保していることをお伝えします。
それでは、航空機に話を移しましょう。F-15CやF-15J(M)といったF-15の後期改良型とは異なり、F-15C バズメショパーはレーダーがAPG-63 PSPであるため、TWS(Track-While-Scan:捜索中追尾)を搭載していない例外的な存在でした。提出していただいた報告のいくつかを確認し、さらに独自の調査を行った末、開発者はこの航空機にTWSレーダーを装備することを決定しました。これにより、性能面においてこの航空機を他の航空機のレベルに合わせ、AMRAAM (Advanced Medium-Range Air-to-Air Missile:先進中距離空対空ミサイル)に対抗する能力が飛躍的に向上するはずです。
次回イベント兵器
2024年の終わりも見えてきましたが、お楽しみの時間が皆さまを待ち受けています。現時点で言える内容としては、HMS バーラムの次にくるイベント兵器は、ドイツの地上車両だと言うことです。このイベントおよび兵器に関する発表にご注目ください!
統計!
皆さまが普段利用されているLiveサーバーから取得した過去30日間の興味深い統計を用意しました。今後の統計については、より面白いものにするため、興味深い比較を行う予定です!
統計の範囲は8月22日から9月20日までが含まれます。
次回の記事でどのような統計をご覧になりたいか、お知らせください。次回それが反映されているかもしれません!
1. 過去30日間の戦車リアリスティックバトル(Realistic Battle:RB)にて、Pe-8のFAB-5000爆弾とランカスター B Mk.IおよびB Mk.III 12,000ポンド爆弾により一度に地上車両をキルした最高数
Pe-8のFAB-5000爆弾とランカスター B Mk.IおよびB Mk.III 12,000ポンド爆弾で一度に11キルが確認されました(これはチームキルを含みません)。11キルは凄いです!
2. 過去30日間に戦車アーケードバトル(Arcade Battle:AB)、戦車リアリスティックバトル(Realistic Battle:RB)、戦車シミュレーターバトル(Simulator Battle: SB)それぞれにて、1人のプレイヤーが1回のバトルで10回以上、13回以上、15回以上、17回以上、20回以上キルした回数:
戦車戦では1か月間に何十万回も10キル以上がありました。20キル以上は数千回で、戦車戦のシミュレーターバトル(Simulator Battle: SB)では20キル以上が2回ありました。すごい!
3. 過去30日間にすべての海戦モードにて、戦艦クラスを魚雷で撃沈した回数
過去1か月間にゲーム内で 「戦艦」に分類される40,499隻もの艦が、全海戦モードで魚雷により撃沈されました。良いですね!
4. 過去30日間に、航空アーケードバトル(Arcade Battle:AB)、航空リアリスティックバトル(Realistic Battle:RB)、航空シミュレーターバトル(Simulator Battle: SB)で「シビアダメージ(Severe damage:重大損傷)」を受けながら着陸成功した合計数
この1か月間、多くのプレイヤーが航空機を墜落させることに耐え、飛行場へ無事帰還し、修理を受けました。航空機が 「シビアダメージ(Severe damage:重大損傷)」の状態になったプレイヤーは、航空アーケードバトル(Arcade Battle:AB)で410,049回、航空リアリスティックバトル(Realistic Battle:RB)で119,978回、航空シミュレーターバトル(Simulator Battle: SB)で138,033回も飛行場の着陸に成功しました。すべてのモードでは合計で668,060回になります。素晴らしい数値です!
地上車両向けの新訓練ミッション
開発者は、空対空ミサイルや空対地ミサイルなどの防空兵器を試せるチュートリアルと類似した地上車両用の新しい訓練ミッションを作成しました。双眼鏡、レーザー測遠機、放射した赤外線誘導弾頭付きの地対空ミサイル、放射していない赤外線誘導弾頭付きの地対空ミサイル、マルチチャンネルの光学誘導弾頭付きの地対空ミサイルの5つのミッションを用意しました。
これらのチュートリアルは、次期大型アップデート前に導入する予定で、初心者および熟練のプレイヤーに対して、あらゆる種類の地上武器システムや機能などのチュートリアルを提供します。最新の記事をお見逃しなく!
更なる戦車レティクル
戦車のレティクルに関するブログでお伝えしたように、戦車のレティクルを徐々にゲームに追加していく予定です。先日チャレンジャー 2、ルクレール、アリエテ、メルカバの照準器がゲームに追加しています。
次期大型アップデート
大型アップデート「ダンスオブドラゴンズ(Dance of Dragons)」が実施されたばかりですが、開発者たちはすでに次の大型アップデートに向けて開発を進めております。以下にて、次期大型アップデートおよびその先で実装される機能などをご覧ください。
アメリカのSPAA計画:スキンクとラム IIの変更
最近、アメリカ地上軍ツリーの低ランクから中ランクに新たなSPAA(対空自走砲)の追加を希望する投稿が見られます。もしすべてが計画通りに進み、何も妨げるものが発生しなければ、次期大型アップデートで、開発陣はこの状況を改善するために、アメリカに新しい自国製のSPAA(対空自走砲)を追加し(これに関する詳細は次期大型アップデート付近に発表します)、カナダのスキンクも追加する予定です。
スキンクはすでにイギリスのツリーに存在し、長い間M4A5(ラム II)をイギリスのツリーに欲しいという要望があったため、開発者はラム IIもプレミアム車両としてイギリスのツリーにも追加する予定です。両ツリーへこの車両が追加されたままになるため、両国とも単純に両車両を有することになります。これらの車両の追加は、この国家のSPAA(対空自走砲)やその他の車両に関する現在または将来的な計画に影響を及ぼしません。これはただの「追加ボーナス」だとお考えください。
航空機の新テストフライト
開発者は、航空機テストフライトの全体的な再設計にも取り組んでいます。初期の頃から遊んでいただいているプレイヤーは、航空機のテストフライトマップがあまり変更されていないことを知っていることでしょう。新しいテストフライトの開発はまだ初期段階ですが、戦車のテストドライブと似たようなものになることを想定しており、BRに合わせた目標、選択可能なスポーン位置、リスポーンする目標など、実用的な機能が盛り込まれる予定です。
HE弾の信管操作
また、HE弾(榴弾)の作動モードを切り替える新しいメカニクスも開発中です。これは主に電波信管や遠隔式信管が作動する砲弾のためのもので、この機能を無効にし、接触信管付きの標準的なHE弾(榴弾)として使用することが可能になります。サイクリックスイッチ機能により、砲弾のモードを切り替えることができるようになります。
艦艇のゲームプレイ改善
海戦では、ゲームプレイのインターフェース機能にも改善を行う予定です。現在、開発者はミサイル用の新しい照準器や予測マーカーの改善など、さまざまな機能の開発に取り組んでいます。これらのいくつかは次期大型アップデートで組み込み、いくつかは将来的に実装するものになります。すべては開発の進行具合によって実装時期が変更される可能性がございます。
新視覚効果
次期大型アップデートでは、視覚効果の更新が多数含まれており、次期大型アップデート間近に詳細を発表します。しかし、私たち先んじて皆さまに発表したい追加点の1つは、刺激的なジェット機のLERX ベイパーまたはストレーキベイパーによる渦です!この視覚効果のスクリーンショットを下記にてご覧ください。これは開発中のビジュアルエフェクトのため、変更される可能性があることを予めご了承ください。
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前回の大型アップデート以来、次期大型アップデートに向けて、開発チームが取り組んできたさまざまなテーマに関する最新情報をお届けしましたが、楽しんでいただけたでしょうか?
何かしらの問題が発生した場合は、ご報告をお願いいたします。
The War Thunder Team