トーネード GR.4:粘り強いトンカ
トーネード GR.4によって「ビッグ・フィン」がアップグレードされます!今回は、敵を地獄の業火で焼き尽くすヘルファイア(またはブリムストーン)を降り注がせるイギリスの新たなトップランク攻撃機を紹介します!
トーネード GR.4 攻撃機 イギリス ランクVIII
特徴:
トーネード GR.4紹介
トーネードは、多くの高ランク戦車戦のラインナップにおいて定番の攻撃機となっていますが、間違いなく本機もイギリスのラインナップに加えたくなることでしょう!トーネード GR.4はトーネード GR.1の近代化改修型であり、27mmマウザー機関砲1門と引き換えにさまざまなゲームプレイの向上と、いくつかの強力で新しい兵装が追加されています。それでは、詳しく見ていきましょう!
機首の下に前方監視型赤外線装置(FLIR:Forward Looking Infra-Red)を備え、GR.1のRB199 Mk 101エンジンと比較してより強力なRB199 Mk 103エンジンを搭載しているため、GR.4は先行機と比べてあらゆる面で性能が向上しています。従来のトーネードが数多くの爆弾および誘導爆弾を懸架できた点は引き継がれていますが、そこに嬉しい改良がいくつか加えられています。主な改良点としては、解像度と熱線映像装置の世代が向上したライトニング照準ポッド、さらにペイブウェイ IVおよびEGBU-24B ペイブウェイ IIIといったスマート爆弾に対応した点です。これらの兵装はGPSおよびレーザー誘導と組み合わせたもので、自機をあまり危険に晒すことなく指定した地点に正確に投下することができます。
知っていましたか?:イギリス空軍のトーネードGR.4だけでも、ライトニング III 照準ポッドを使用して30,000時間以上飛行しています。イギリス空軍のGR.4は、ライトニング III 照準ポッドを利用することで、爆撃任務だけでなく写真撮影の偵察任務に使用することも可能です。 |
これに加え、トーネードGR.4に伴って、デュアルモードブリムストーン(SAL ※Semi-Active Laser:セミアクティブレーザー)という新たなタイプの空対地ミサイルをゲームに導入します!この精密誘導ミサイルのセミアクティブレーザーモードは、ゲーム内ではヘルファイアミサイルを更に進化させたもののように挙動しますが、射程距離が長くなっています。また、トーネードGR.4は中心に沿って配置されたハードポイントに、照準ポッドを含めて9発ものミサイルを取り付け可能です。
開発者のコメント:ゲーム内において、ブリムストーンはセミアクティブレーザー(SAL)のホーミングモードのみを備えることをお伝えします。「ファイア・アンド・フォーゲット(撃ち放し能力)」モードとアクティブレーダーホーミングシーカーはいくつかの理由により使用できません。主な理由としては、シーカーは「発射後ロックオン能力(LOAL:Lock-on After Launch)」を使用するためです。このモードにより、操縦者による実質的な正確さは不要で、目標のおおまかなエリアに向けて発射でき、距離を置いて完全に安全を確保した状態が維持できてしまいます。 前もっての偵察やプレイヤーが直接照準を行う必要がなく、目標の射線外から使用可能な武器は、現在のゲームには適していないと考えています。ブリムストーンやAGM-114Lなどの武器は特に問題を引き起こしてしまうでしょう。また、「発射後ロックオン能力(LOAL:Lock-on After Launch)」機能が含まれているスパイクやAJ.168などのATGM(対戦車誘導ミサイル)も同様、その機能は取り外された上で、ゲーム内に実装しています。 このような武器の種類は、効果的に使用することが容易で、攻撃されている側には対抗する手段が存在しないなど、いくつもの問題を一度に引き起こしてしまいます。攻撃側は、現在ゲームに実装されているすべての防空システムの有効範囲外から行動することが可能な上、ブリムストーンに関しては煙幕も通用しません。 現在は電子偵察や電子戦システムが導入していないため、ARH(Active Radar Homing:アクティブ・レーダー・ホーミング)モードを有した空対地ミサイルは、これら誘導システムに対して自然にまたは人工的な妨害が可能になるまで実装することは行いません。 これらの武器を今の段階で実装した場合、対抗する手段が存在せず、妨害されることなく一方的に機能してしまうため、望ましくないでしょう。さらに近距離においては、ARH(Active Radar Homing:アクティブ・レーダー・ホーミング)を搭載したATGM(対戦車誘導ミサイル)は、敵味方の識別が不可能なため、多数の誤ったチームキルにも繋がってしまいます。 |
身を守る手段として、トーネード GR.4は2発のAIM-9Mサイドワインダーミサイルと、パイロット用のHMD(ヘッドマウントディスプイ)を有しています。もし空中戦に巻き込まれてしまった場合、ミサイル警報装置と対抗手段を備える改良されたTERMAポッドに頼ることが可能です。しかし、これらの新しい装備品は、27mm機関砲を1門搭載しない代償によって成立していますが、これは皆さまも納得できる交換条件だと思います!
トーネード GR.4は、次期大型アップデートにて『War Thunder』の空へと飛び立ちます!この改良されたイギリスの攻撃機を楽しんでいただければ幸いです。今回は以上になりますが、これから発表される次期大型アップデートに関する最新情報をお見逃しなく!
※なお、本兵器の性能は、ゲームへの実装前に変更される可能性があることを予めご了承ください。
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The War Thunder Team