特別イベント「夢は叶う(Dreams Come True)」:KV-7 U-13
今回は、特別イベント「夢は叶う(Dreams Come True)」のメイン報酬となる3門の砲を有した実験的な駆逐戦車KV-7をご紹介します!
KV-7 U-13 駆逐戦車 ソ連 ランクIII プレミアム
特徴:
KV-7紹介
『War Thunder』の12周年を記念し、この日に相応しい特別な兵器として、特別イベント「夢は叶う(Dreams Come True)」のメイン報酬には、ソ連の三連装砲型KV-7 U-13プレミアム戦車を用意しました!それでは、この怪物の長所と短所に関する詳細を見ていきましょう。
KV-7を一目見た場合、他の駆逐戦車との主な違いはその武装にあることが分かります。初期のT-34戦車では馴染み深い76mmのF-34砲が1門、そしてBT-7、BT-5、T-26などのソ連戦前の軽戦車で使用されていた、45mmの20-K砲を2門搭載しています。この3門の砲はすべて同時に射撃可能であり、近距離および中距離においては砲の弾道特性の違いを考慮した場合でも、3門の砲から発射される砲弾は比較的まとまって飛びます。
経験豊富なソ連の地上車両プレイヤーであれば、76mm砲から発射される優秀なBR-350弾の使用方法は既に熟知していることでしょう。重戦車に対しては貫通力が不足する場面もありますが、一度貫通した場合は大爆発を引き起こすため、内部モジュールや乗員に対して甚大なダメージを与えることができます。そのため、KV-7を使用する場合はこの砲弾を主要な弾薬として優先的に選択し、45mm砲にはAPCR弾(硬芯徹甲弾)、またはAPBC弾(仮帽付徹甲弾)を装填することをお勧めします。KV-7は、軽装甲から重装甲車両などの、さまざまな敵を破壊するための幅広い弾薬の選択肢を有しているため、状況によっては効果的に使用できない弾薬もあるため、使用する用途に合わせて弾薬を選択するようにしましょう。
それでは装甲はどうでしょうか?KV-7は、KV-1の車体の防御性を受け継いでいます。つまり、側面装甲は十分保護され、車体前面は追加装甲を含む100mmを超える厚さにより強固に守られています。砲郭の前面自体も100mmの厚さを有しており、これは75mmの装甲に25mmの装甲版が重ねられていて、硬い防盾装甲も有しています。また、弱点に関してはKV-1のものをそのままKV-7は共通しているため、主に操縦手区画と砲郭の正面が平坦な点が挙げられます。KV-7は、KV-1と同様に車体に角度を付けることで生存性を増加することが可能ですが、これを実践した場合、一般的な戦車とは異なり射角が限られているため、容易には反撃を行うことができません。しかし、敵の攻撃を誘発することで、3砲身を振り向かせて反撃を行う戦術として効果的に使用することができます。
機動性に関しては、KV-7はKV-1と同様な性能を有しているため、平均的です。しかし、敵と積極的に交戦することが必要な場面において、配置につくためには十分な速度を有しています。
KV-7 U-13は、2024年11月1日(水)から2024年11月13日(月)までの特別イベント「夢は叶う(Dreams Come True)」のメイン報酬となります!KV-7は、全体的にソ連のランクIIからIIIのラインナップに上手くはまることでしょう。ソ連兵器の研究を開始したい皆さまにとっては、KV-7はランクIからIVまでの研究を行う最適な機会を与えてくれます。
※なお、本兵器の性能は、ゲームへの実装前に変更される可能性があることを予めご了承ください。
The War Thunder Team