HMS レパルス:触れるもの全て壊れる!



今回は、イギリスの「大型艦:外洋海軍(Blue-Water)」の研究ツリーに登場するレナウン級巡洋戦艦HMS レパルスを紹介します!

HMS レパルス 巡洋戦艦 イギリス ランクVI


特徴:


  • 381mm(15インチ)砲を搭載する点!
  • 機動性に優れるものの防御が平凡な点
  • 防空能力が乏しい点



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    HMS レパルス紹介


    次期大型アップデート「ファイアバーズ(Firebirds)」の実施と共にHMS レパルスがイギリス「大型艦:外洋海軍(Blue-Water)」のランクVIに登場し、最も優れた艦の1つとなります。HMS レパルスは、レナウン級巡洋戦艦の2番艦であり最後の艦でもあります。レナウン級のネームシップであるHMS レナウンはすでにゲーム内に登場していますが、両艦の違いや、HMS レパルスの長所と短所はどういうところにあるのか、詳しく見ていきましょう!

    ゲーム内では、HMS レパルスは最終時の1941年仕様として登場します。私たちが知るHMS レナウンは 1944年に大幅に改修されたため、HMS レパルスとの最も顕著で分かりやすい違いは、副武装の構成とレーダーを設置していない点にあります。HMS レパルスは、114mm両用砲が無い代わりに102mm BL Mk IX三連装砲塔3基と、対空射撃可能な102mm Mk V単装砲を搭載しています。機関室と変速装置も異なり、HMS レパルスの最高速力は28.4ノット(52.6km/h)です。


    興味深い事実:HMS レパルスのモットーはラテン語の「Qui Tangit Frangitur」であり、これは「触れるものはみな粉砕する」を意味します。





    HMS レパルスが有する鍵となる長所の1つは、強力な主武装を装備する点にあります。6門の381mm(15インチ)砲は連装砲塔3基に装備されていて、艦首に2基、艦尾に1基が配置されています。よく訓練された乗組員であれば30秒で砲の再装填が可能なため、レパルスの舷側からの一斉射撃の密度は非常に高いです!これらの強力な砲は、優れたSAP弾(半徹甲弾)を発射することができます。SAP弾(半徹甲弾)は、短距離および中距離における装甲貫通力ではAP弾(徹甲弾)に劣りますが、より多くのTNTを搭載するため、比較にならないほど大きなダメージをもたらします。


    知っていましたか?:HMS レパルスとHMS レナウンは、HMS リフィット(Refit:改装の意)やHMS リペア(Repair:修理の意)と呼ばれることがあります。これは、これらの艦の修復と近代化に多大な時間が費やされたことに由来します。







    防御面では、HMS レパルスは平凡と言えるでしょう。機関室と変速装置の大部分は装甲帯によって覆われていますが、戦艦は言うまでもなく、巡洋艦からの攻撃を受けた際でも、長時間生存できるほどの厚さはありません。また、主口径砲の弾薬庫もほとんど防御されていないため、これらの区画を正確に狙われると、大損害を被ることになります。一方で、揚弾筒と主砲塔はしっかりと守られています。一般的に長距離の砲撃戦を行うことは、HMS レパルスにとっては有利に働きません。レパルスの比較的良好な速力を頼って交戦距離を調整し、機動性を活かして被弾によるダメージを減らす方が良いでしょう。

    今回の開発記事は以上です!次期大型アップデート「ファイアバーズ(Firebirds)」の実施と共に、この複雑かつ興味深いHMS レパルスが登場します。すべての準備はまもなく整います。またお会いしましょう!

    ※なお、本兵器の性能は、ゲームへの実装前に変更される可能性があることを予めご了承ください。



    The War Thunder Team