『War Thunder』:地上車両泥塗れ&艦艇火災の改良


今回は、『War Thunder』の大型アップデート「ファイアバーズ(Firebirds)」の実施によって、地上車両に付着する泥、海戦における炎上の視覚効果改良などを紹介します。

地上車両の汚れ


大型アップデート「ファイアバーズ(Firebirds)」のリリースと共に泥、轍、地上車両の汚れなどに関連するさまざまなエフェクトが更新されていることに気づくでしょう!特に車輪下の泥によるエフェクトを改良し、多くの問題や不正確な部分を修正しました。また、エフェクト自体もより鮮明になりました!


しかし、それだけではありません!これまでも地上車両は泥、雪、砂に覆われてきましたが、このメカニクスをより精細かつリアルにするために取り組みました。大型アップデート「ファイアバーズ(Firebirds)」以前では、マップ全体の表面は、砂、土、雪のいずれか1つの物質のみで構成されていましたが、大型アップデート後は、走行する地表のエリアごとにさまざまな物質が用いられるようになり、地上車両は一度に異なる種類の泥に覆われることもできるようになります。また、これまでのように水で泥を落とすことができるだけでなく、主口径砲を発射してその物理的性質を利用し、汚れを「吹き飛ばす」こともできるようになります。とても爽快です!

戦闘前のレーダー設定


これまでは、フライトを行う前に毎回航空機のレーダーの必要な動作モードを手動で設定する必要があり、不便でした。大型アップデート「ファイアバーズ(Firebirds)」では、バトルの前に航空機のレーダーを設定できるようになり、各ゲームモードにおいて独自の設定セットを選択できます。航空機、ヘリコプター、SPAA(対空自走砲)、艦艇など、捜索モードを備えるレーダーを搭載した兵器を選択し、テストフライトの設定画面に移動すると、ここからレーダーのモード、レーダー捜索モード、レーダースコープスケールを設定できます。同様の設定を、バトル開始時のリスポーン画面と「設定」メニューでも行うことができます。レーダー設定は兵器ごとに個別に行うことができ、捜索レーダーを搭載した兵器ごとに設定できます。


艦艇火災の分類


海戦にも大きな変更を加えました。水上の艦艇で発生する火災が視覚的に改善され、総員退艦が差し迫っている状況の「致命的(critical)」、ダメージは小さいものの深刻な結果を引き起こす恐れがある状態の「危険(dangerous)」、火災によるダメージはわずかで、重要区画やモジュールは危険に晒されておらず、戦闘を継続できる状態の「表面的(cosmetic)」の3つのカテゴリーに分類され、炎上状態が視覚的にわかりやすくなりました。




The War Thunder Team