タイ航空機
2024-12-07 10:00
開発者ブログ
今回は、次期大型アップデートの実施と共にタイの航空機が多数合流し、日本の航空機ツリーを大幅強化することになる機体を紹介します!現在、タイ王国空軍では、優秀な戦闘機から強力な地上攻撃機まで幅広い種類の航空機が運用されており、高ランク帯においてさまざまな選択肢で日本を支援することができます。それでは、詳しく見ていきましょう!
タイ王国空軍の略歴
タイ王国空軍は比較的小規模ですが、簡単にはまとめられないほど長く豊かな歴史を有しています。1913年11月2日、タイ王国空軍はアジア初の空軍の1つとして設立されました。バンコク上空で行われたベルギー人パイロットによる航空ショーに感銘を受けた指導者層は、パイロットの訓練を受けさせるために3人のタイ軍士官をフランスへ派遣しました。訓練が完了した後、ブレゲー複葉機1機とニューポールIV単葉機4機を購入しました。
1914年後半、パイロットたちは新しい航空機に搭乗し、航空ショーを行いました。これに大きく感銘を受けた王子の支援により「王立航空隊( Royal Aeronautical Service)」と名付けられた空軍が誕生し、陸軍の管轄下に置かれました。
現在、タイ王国空軍には、約46,000人の人員が所属し、アルファジェット、F-5、F-16、JAS 39など、およそ500機近い機体が運用されています。
ランクの強化
最初に紹介する新たな航空機は、強力な戦闘機であり近接航空支援が可能な優秀なプラットフォームでもあるクラシックなジェット機F-84Gです。本機は、多用途攻撃機として地上戦のラインナップを強化するのに大きく役立つでしょう。
同じ攻撃機で言えば、お馴染みのアルファジェットA型と、アップグレードされたアルファジェットTH(フェーズ1)の2機のアルファジェットも登場します!アルファジェットTH(フェーズ1)には機関砲が搭載されていませんが、その代わり、優れた空対地兵器とオールアスペクト(全方位)発射能力を有するAIM-9P4空対空ミサイルを搭載しています!
2024年初めの大型アップデートで登場したタイ王国空軍仕様F-5E FCUの部隊兵器(Squadron Vehicles)に続き、新しい2つのモデルとしてF-5AとF-5T SCU「ティグリス(Tigris)」が登場します。タイの近代化改修型であるF-5T SCU「ティグリス(Tigris)」は、従来の地上攻撃用の兵装に加え、パイソン3空対空ミサイルも搭載することができます。
さらなる攻撃機の選択肢として、AV-8S(後期型)とA-7Eも用意されています。両機とも、幅広い近接航空支援の選択肢を有する高度な攻撃機であり、さらに空対空能力も備えているため、あらゆるモードで戦うことができます。
最後を締めくくるのは、F-16A ブロック15 OCUとJAS39C グリペンです!これらの優秀なマルチロール戦闘機の高度な兵装オプションにより、地上戦および航空戦において優位性を獲得することができるでしょう。これらのタイの派生型によって、トップランク帯に新たなプレイスタイルが追加されることで、日本の航空機ツリーの多用途性と競争性が確かなものになります。
『War Thunder』にタイ王国空軍とその歴史を加えることができ、嬉しく思います。これらの追加により日本の航空機ツリーが強化され、ゲームプレイの選択肢と多様性が広がります。ぜひこれらの航空機で飛行し、皆さまのラインナップに加えてください!
今回は以上です。間もなく実施される次期大型アップデートで登場するこれらの航空機を楽しみにお待ちください。今後も追加予定の情報をお知らせしていきます。それでは、またお会いしましょう!
※なお、本兵器の性能は、ゲームへの実装前に変更される可能性があることを予めご了承ください。
The War Thunder Team