ハリー・ホプキンスMk.I:奇妙なやつ
2025-02-26 09:30
解説
今回は、イギリスのランクIIに新しく追加される型破りな軽戦車の一つ、ハリー・ホプキンスMk.Iを紹介します!
ハリー・ホプキンスMk.I 軽戦車 イギリス ランクII
特徴:
ハリー・ホプキンスMk.I紹介
第二次世界大戦でヴィッカース (Vickers)社が設計した最後の軽戦車ハリーが、次期大型アップデート「ホーネッツスティング(Hornet's Sting)」の実施と共に登場します。最終的に配備された段階では旧式化していた戦車ですが、いくつかの利点は有しているため、早速見ていきましょう!
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先行している軽戦車の中から際立たせている主な特徴は、なんとその装甲にあります!砲塔および車体には38mmの装甲を有し、車体には適度に傾斜した装甲が備わっているため、角度の浅い砲弾を弾くのに十分な強度があります。これはほとんどの軽戦車を上回る特徴になります!しかし、小さな弱点として砲塔リング付近は14mmの装甲しか施されておらず、近距離においては脆弱な箇所になりえます。
知っていましたか?:この戦車の名称は、フランクリン・ルーズベルトの主任外交顧問であり、米国が英国に多大な援助を行ったレンドリース法の中心人物であったハリー・ホプキンスと言うアメリカ人に由来しています。この戦車は、彼に敬意を表し、連合軍の戦争努力へ貢献したことを称えて名付けられました。 |
装甲の増加により機動性はこれまでの軽戦車よりも低下し、テトラーク軽戦車よりも1トン重いため、最高速度が48km/hに制限されています。軽戦車としては決して高くありませんが、装甲が増えた分、妥協点としては普段とは異なるプレイスタイルに対応可能な汎用性が増加しました。しかし、最も顕著な弱点はその4km/hの後進速度にあり、肉薄したプレイスタイルを行う場合は念頭に置く必要があります。
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提供する火力に関しては、テトラーク軽戦車やダイムラー装甲車と全く同じ発射速度の高い40mm砲に加え、砲安定装置、-15の俯角、平均的な砲塔旋回速度の特徴を有することから、皆さまには馴染み深いものとなります。戦争初期の砲でありながら、そのAP弾(徹甲弾)は最大89mmの装甲を貫通し、APHE(Armor Piercing High Explosive:徹甲榴弾)も十分な爆発物を含むため、同等な破壊力を発揮します。また、合計10発の単発で発射可能な発煙弾発射機も装備しています。
今回は以上となります。次期大型アップデート「ホーネッツスティング(Hornet's Sting)」の実施と共にイギリスの研究ツリーに実装されるハリーに挨拶しにいきましょう。それでは、これから発表される興味深い兵器の情報にご注視ください!
※なお、本兵器の性能は、ゲームへの実装前に変更される可能性があることを予めご了承ください。
下記スターターパックで、イギリス兵器の研究を開始しましょう:
イギリススターターパック ![]() |
本パックの内容: - クルセイダーII「ザ・セイント」(イギリス、ランクII) - スピットファイア Mk.IIa ベンチャーI(イギリス、ランクII) - 7日間のプレミアムアカウント - 120,000シルバーライオン |
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