自走型レイピア:空の害虫駆除
2025-03-05 10:30
解説
今回は、イギリス軍で運用されていたM548貨物輸送車の後部へ新型の「レイピア」ミサイルシステムを搭載した自走型レイピアを見ていきましょう!
RCM 748自走型レイピア 対空自走砲 イギリス ランクVII
特徴:
自走型レイピア紹介
大型アップデート「ホーネッツスティング(Hornet's Sting)」の実施と共にイギリスへ優秀な自走型レイピアという地対空ミサイルのプラットフォームを受け取ることになります。この新兵器はイギリスの「レイピア」ミサイルという全く新しい誘導兵器を搭載し、航空機やヘリコプターを撃墜することが可能です。それでは詳細を見ていきましょう!
『War Thunder』に新登場するレイピア地対空ミサイルを紹介します!このミサイルはSACLOS(Semi-Automatic Command to Line of Sight:半自動指令照準線一致誘導方式)を採用しているため、照準システムが照準器の十字線に沿ってミサイルを目標まで誘導します。レイピアMk.1Eは、7km離れた距離から発射でき、Mk.2は8kmから発射可能です!これらのミサイルは、ローランド2ミサイルと同様に接近することで作動するため、目標付近に向けて発射し、爆発するのを待つだけで良いです。
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興味深い事実:「レイピア(Rapier)」とは、16世紀のスペインやイタリアで主に使用されていた細身な剣を意味します。このミサイルの外見的特徴を上手く捉えている的確な名称だと思います! |
レイピアミサイルシステムは、元もと本来重要な施設を防御する固定設置での使用を意図していたため、イランの移動式シャーシへ搭載する要求を受け、ブリティッシュ・エアクラフト・コーポレーション(BAC)は、解決策を探すことになりました。彼らはアメリカのM548装軌貨物輸送車を選択し、大幅な改造を施すことで本ミサイルシステムを取り付け、前面の装甲も追加されました。しかし、それでも自走型レイピアの防御は軽装甲であり、乗員が3人しかいないため、敵の攻撃により被弾した場合は簡単に破壊されてしまうため、操縦中はこちらを念頭に置いておきましょう!
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8発のレイピアミサイル(予備弾は収納されていません)は、M548の後部に搭載され、その場で360度旋回可能で、良好な仰角を有しています。現在もゲームに実装されているM548の改造型であるチャパラルと同様に、14トンの自走型レイピアは最大速度61km/hに達します。このプラットフォームは十分な機動性を備えていますが、その他の同時代の車両と比較すると、全体的な機動性で劣っています。最後に、この車両の前部と後部に発煙弾発射機を装備しているため、敵の攻撃から身を隠したい場合に便利です。
今回は以上となります!自走型レイピアは、大型アップデート「ホーネッツスティング(Hornet's Sting)」の実施と共にイギリスへ自国製の優秀な地対空ミサイルによる支援を提供します。それではまた会いましょう!
※なお、本兵器の性能は、ゲームへの実装前に変更される可能性があることを予めご了承ください。
下記スターターパックで、イギリス兵器の研究を開始しましょう:
| 自走型レイピアの研究を大幅に加速することができます:
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The War Thunder Team