IRIS-T SLM&マルチ兵器:SAMシステム!
2025-05-30 11:00
解説
マルチ兵器:SAMシステム紹介
次期大型アップデート「リヴァイアサンズ(Leviathans)」の実施と共に先進的なSAM(Surface-to-Air Missile:地対空ミサイル)システムを新たに追加します!新たに追加される兵器の中には、単独で使用するのではなく、複数の車両を構成してバトルで使用するという、これまで『War Thunder』になかった兵器体系も含まれています。現実世界の地対空ミサイルは、発射車両、指揮車両、支援車両、レーダー車両といった複数の車両で構成され、それらが連携しています。『War Thunder』においては、プレイヤーが操作できる車両はレーダーと発射機の車両のみとなり、指揮車両と支援車両は、ゲーム内では離れた場所で機能しているものとされ、プレイエリアの外に配置されます(本当は存在しないのですが、存在しているとしましょう)。
具体的にはどのように機能しますか?
マルチ兵器:SAMシステムは、2両以上の車両で構成され、監視および射撃統制用のレーダーを備えた車両1両と、ミサイル発射機を1基以上搭載した車両が1両または複数含まれます。プレイヤーはこれらの車両を操作することができ、バトル中にホットバーのボタンを押すかゲーム内のキーバインドを使用することで、車両を切り替えることが可能です。
バトル開始時、プレイヤーは移動式レーダー車両を操作します。敵の攻撃を避けるために、まずはこの車両を隠せる位置まで移動することをお勧めします。その後、弾薬箱の設置と同じメカニクスを使用して、近くに発射車両を配置することが可能です。発射車両を1両配置すると、その後2両目を配置するか、あるいはすでに配置した発射車両が破壊された場合に備えて、予備として残しておくことも可能です。
マルチ兵器:SAMシステムの操作中は、レーダー車両と発射車両のどちらを使用していても、両方の車両の機能を完全に制御することができます。例えば、レーダー車両を操縦している状態で、配置済みの発射車両からミサイルを発射することが可能です。
前述の通り、発射車両が1両破壊された場合、プレイヤーは予備に残っている発射車両を使用することが可能です。一方、レーダー車両が破壊された場合は、マルチ兵器SAMシステム全体を喪失したとみなされ、プレイヤーは車両の機能が失われたという通知を受け取り、強制的に車両から降車します。ただし、現実世界において発射車両が単独で活動できる車両は例外となります。なお、プレイヤーが使用可能な発射車両がすべて破壊された場合も、マルチ兵器SAMシステム全体を喪失したとみなされます。
まとめ
次期大型アップデート「リヴァイアサンズ(Leviathans)」にて新たに登場するトップランクのマルチ兵器:SAMシステムは、それぞれ長所と短所を有しています。これらに搭載されるミサイルには異なる種類の誘導弾頭(赤外線誘導とアクティブ・レーダー・ホーミング)に加え、さらにミサイル軌道の無線補正の有無や、破壊範囲なども異なります。それでは、次にドイツのIRIS-T SLMを詳しく見ていきましょう。
次期大型アップデート「リヴァイアサンズ(Leviathans)」の実施と共に、マルチ兵器:SAMシステムがゲームに登場します。その中の1つが、今回紹介するドイツのIRIS-T SLMです!
IRIS-T SLM 地対空ミサイル ドイツ ランクVIII
特徴:
IRIS-T SLM紹介
今回は、ゲームに初めて登場する、MAN社製トラックのシャーシに取り付けられたドイツの中距離IRIS-T SLM兵器の多車両SAMシステムを紹介します。それでは、早速見ていきましょう!
これまでに本システムがどのように機能するのかどうかと新たな車両の史実について触れてきましたが、これ以降はその詳細を見ていきましょう。IRIS-T SLMレーダーシステムはヘンソルト(HENSOLDT)社製のTRML-4Dレーダーをベースにし、8x8のトラックに搭載されています。そのアンテナは、アクティブ・フェーズドアレイを備えていて、その発射機は同じトラックを用いた別の車両に搭載されています。
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発射機を備えた車両ごとに8発のIRIS-T SL中距離ミサイルを輸送用・発射用コンテナに装備していて、収納時には折り畳むことが出来ます。ミサイルは、慣性誘導およびオールアスペクト(全方位)発射能力を備えた赤外線誘導弾頭付きであり、ノイズおよび赤外線対抗手段に対する耐性が改善されていて、最大で40km離れた目標に命中させることができます。ミサイルが軌道上の中間地点に到達した場合、データリンクを備えた慣性航法装置によって誘導され、設定された目標に接近した際、ミサイルは赤外線シーカーを用いた自律目標追尾に切り替わります。
発射機を搭載した車両とレーダーを搭載した車両は、両方とも装甲が施されておらず、車体が大きいです!そのシャーシの全長は10メートルを超え、レーダーを稼働した場合、元々大きい車体はさらに高さを増します。これは、発射コンテナや発射機のマストアンテナを展開した場合でも同様であることは言うまでもありません。つまり、これらの車両を隠すことは困難であることを意味し、敵地上車両と航空機から容易に発見されて攻撃されてしまいます。そのため、位置取りは入念に考えて行いましょう。
今回は以上となります!次期大型アップデート「リヴァイアサンズ(Leviathans)」の実施と共に登場する、その他の新しいSAMシステムについても説明を行っていきますので、これらの発表にご注視ください。かっこいいですよ!
※なお、本兵器の性能は、ゲームへの実装前に変更される可能性があることを予めご了承ください。
下記のパックによって、この兵器の研究を大幅に加速することができます:
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The War Thunder Team