空イベント:F-106A “シックスシューター”



ソ連の長距離爆撃機による脅威の増大に対抗するため、1950年代後半に超音速要撃機であるF-106A デルタダートがアメリカ空軍のために開発されました。

F-106A “シックスシューター” ジェット戦闘機 アメリカ ランクVI イベント兵器


特徴:


  • 単発ジェット戦闘機としては最速である点!
  • 20mmバルカン機関砲を備える点
  • AIM-4ファルコンミサイルを搭載する点
  • レーダーを備える点
  • HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を備える点



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    F-106A “シックスシューター”紹介


    F-106Aは、1950年代のアメリカにとって、最大の脅威と考えられていたソ連の長距離爆撃機に対するアメリカの回答です。洗練された設計を有し、非常に高速な飛行が可能で、機関砲とミサイルの両方を備えるF-106Aが、8月13日より開始の2025年夏季航空作戦「スカイガード(Sky Guard)」で入手可能です。新たに登場するこのユニークな航空機について、詳しく見ていきましょう!

    冷戦の真っ最中に開発されたF-106は、当時の航空工学における最新の技術革新を体現した機体です。デルタ翼の設計に、非常に強力なプラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)社製のJ-75アフターバーナー付きターボジェットエンジンを搭載したF-106Aは、高高度においてマッハ2の最高速度を実現可能な一方で、そのデルタ翼の設計により、ドッグファイトにおいても良好な機動性を発揮することができます。



    当初は、敵の爆撃機を撃墜するためにロケット弾とミサイルのみを搭載するように設計されましたが、一部のF-106Aは、その運用期間の後半で「シックスシューター計画(Project Six Shooter)」と名付けられたアップグレードパッケージが施されました。このアップグレードでは、F-106に650発の弾薬を備えたM61 バルカン 20mmガトリング砲を搭載することにより火力の強化に重点が置かれ、コックピットに改良されたキャノピーを備えることでパイロットの視認性も向上しました。F-106Aのミサイルの選択肢は、AIM-4など、アメリカ空軍のために開発された初期の誘導ミサイルの後期改良型のみに絞られていたため、このアップグレードは多くの皆さまに歓迎されるでしょう。赤外線とSARH(semi-active radar homing:セミアクティブ・レーダー・ホーミング)の両方のバージョンが利用可能とはいえ、AIM-4の性能は後に開発されたミサイルには及びません。これは主に、ミサイルが回避されたり、対抗手段によって逸らされたりされやすい点や、近接信管が無いために目標を撃墜するには直撃させる必要がある点が理由です。


    興味深い事実:実戦で使用されることはありませんでしたが、F-106は1959年に単発ジェット機としての速度記録を樹立し、1,540mph(約2,478km/h)を超える最高速度に到達しました!











    F-106A デルタダートの珍しい派生型“シックスシューター”仕様が、8月13日より開始の2025年夏季航空作戦「スカイガード(Sky Guard)」で入手することができます。本ジェット機の入手方法など、詳細については下記のリンクよりイベント記事をご確認ください!

    空イベント「スカイガード(Sky Guard)」の詳細はこちら


    ※なお、本兵器の性能は、ゲームへの実装前に変更される可能性があることを予めご了承ください。



    The War Thunder Team