ブークM3:成長する木々



今回は、最も有名な地対空ミサイルシステムの1つである9K37 ブークM3 SAMシステムを紹介します。

ブークM3 対空自走砲(SAM) ソ連 ランクVII


特徴:
  • ・2両の発射車両に12発のミサイル(6発ずつ)を備える点
  • ・最大12の目標に対して同時追尾・攻撃を行える点
  • ・70kmまでの射程距離を有する点
  • ・レーダー車両が破壊された場合でも戦闘が継続可能な点
  • ・優れた機動力を有するも大きな車体が目立つ点



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    ブークM3紹介


    『War Thunder』の次期大型アップデート「タスクフォース(Tusk Force)」の実施と共にロシア製の最新地対空ミサイルシステムが登場します。こちらはマルチ兵器:SAMシステムとして登場するため、レーダー車両1両、ミサイルを6発ずつ搭載する発射車両2両の合計3両で構成されます。それでは早速ブークの性能を見ていきましょう!

    まずは攻撃力から見ていきましょう。バトルにスポーンしてレーダー車両を配置すると、すぐに発射車両を1~2台展開できます。各車両の発射キャニスターには9M317MAミサイルが6発搭載されています。誘導方式は、ミサイル軌道上におけるアクティブレーダーホーミングと慣性誘導、データリンクを組み合わせたものです。この大型ミサイルは巨大な弾頭と広範囲の近接起爆範囲を有する電波信管を搭載し、飛行時間が長いのが特徴です。9M317MAミサイルは推力偏向制御と30Gの過負荷を備えているため、近距離でも容易に目標に命中させることが可能です。ただし、ミサイルコンテナは傾斜し、垂直発射が不可能なため、発射車両の配置には十分な注意が必要です!






    知っていましたか?:「ブーク(Buk)」は「ブナ(Beech)」(ブナ属の落葉高木の総称)を意味します。



    レーダー車両は射手がシステムを操作する場所であり、戦場上空のほぼ全域を監視可能で、最大で12の目標を同時に捕捉・攻撃することができます!この車両が破壊されても航空機との交戦は継続することができます。発射車両は独自の熱線映像装置を備えた照準器を有し、レーダーは狭域ではありますが、目標の探知と追跡の両方に対応することができます。








    興味深い事実:ブーク探知ステーションのレーダーは回転速度が低いため、1回転に4.5秒を要します。各発射車両にはフェーズドアレイアンテナを備えたレーダーが搭載されており、これにより空域の迅速なスキャンが可能となります。使用時にはこれらのレーダーからのデータが統合され、その結果として射手は発射可能空域内の目標に関する情報が素早く更新されます。



    技術的な詳細を確認してきましたが、次は車両本体を見ていきましょう。ブークM3は履帯式のシャーシを採用しており、最高速度は70km/hに到達します。発射車両とレーダー車両はいずれも非常に大型で、特に回転式レーダーアンテナを備えたレーダー車両は巨大です。また、これらの車両の防御力において、当然ながら防弾装甲が施されているのみで、小型爆弾やロケット弾から間接的に飛散する破片には耐えられますが、それ以上の防御を期待することはできません。

    今回は以上になります!次期大型アップデートの実施と共に、ブークM3が登場します。近いうちにまた開発ブログを掲載しますので、お楽しみに!

    ※なお、本兵器の性能は、ゲームへの実装前に変更される可能性があることを予めご了承ください。

    下記パックにより、ブークM3の研究を大幅に加速することができます:


    プレオーダー:イン・メイ 45パック



    本パックの内容:

    - IS-1(ソ連、ランクIII)

    - T-34-85(ソ連、ランクIII)

    - Sd.Kfz. 251/21(ソ連、ランクIII)

    - 15日間のプレミアムアカウント

    - 1,000ゴールデンイーグル



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    プレオーダー:T-80U-E1



    本パックの内容:

    - T-80U-E1(ソ連、ランクVII)

    - 20日間のプレミアムアカウント

    - 2,500ゴールデンイーグル



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    The War Thunder Team