FR-1 ファイアボール:あまりにも相応しい名前



次期大型アップデート「ラインオブコンタクト(Line of Contact)」の実施と共にこの独特な複合動力機がアメリカ空軍ツリーにプレミアムとして登場します!

FR-1 ファイアボール 戦闘機 アメリカ ランクIII プレミアム


特徴:
  • ・ジェットエンジンおよびプロペラエンジンを両方搭載する点!
  • ・十分な操縦性を有する点
  • ・速度と上昇率が高い点
  • ・12.7mm機関銃を4挺のみ搭載する点




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    FR-1 ファイアボール紹介


    実際の評判があまり良くなかったファイアボールですが、『War Thunder』の次期大型アップデート「ラインオブコンタクト(Line of Contact)」の実施によって、非常に興味深く効果的なプレミアム機として登場予定です!解説内容が多いため、早速見ていきましょう!

    まずは、エンジンについて説明します。ファイアボールは、プロペラおよびジェットエンジンを同時に搭載した、ゲーム初となる複合動力機です。機体前部には1,350馬力のライトサイクロンR-1820-72Wを搭載し、機体後部に1,600ポンド推力のゼネラル・エレクトリック J31(P-59と同じエンジン)を備えています。この2基のエンジンは、ファイアボールをジェット機と同様な速度まで加速させませんが、全体的に高速かつ安定した飛行性能を発揮します。ファイアボールの最高速度は約650km/hで、平均的な交戦高度における直線飛行速度は約600km/hを持続可能で、これは非常に驚異的な速度です。また、本機は全体的に優れた上昇率と機動性を備えています。操縦性に関しては、さまざまな要素が影響してくるため、具体的に言い表すことは困難ですが、大戦中期のBf 109や初期型のグリフォンスピットファイアを彷彿とさせ、最高とは言えませんが、依然として非常に優秀です。






    興味深い事実:ファイアボールのパイロットが味方航空機をからかう事例が数多く報告されています。ファイアボールはジェットエンジンを稼働させたままプロペラエンジンだけを停止できるため、多くのパイロットは、味方航空機の横に並び速度を合わせ、前部エンジンをあからさまに停止させる遊びを好んで行っていました。これにより、多くのパイロットは、自機が故障したのではないかと驚愕していました。するといたずら好きなパイロットはファイアボールの前部エンジンを可動させ、ロケットのように飛び去っていくのでした。




    飛行性能から武装に話を移しましょう。本機の固定武装はやや見劣りし、初期型ベアキャットと非常に類似しています。ファイアボールは、12.7mm M2 .50口径機関銃4挺を装備しており、各銃に300発の弾薬が装填されています。ジェットエンジン用の翼に沿って設置された広いエアインテークが内部空間を大幅に制限しているため、ファイアボールは比較的軽装となっています。とはいえ、大戦後期のより強力な弾薬が搭載されているため、正確な一斉射撃で戦闘機を撃墜することは可能です。







    また、少量ながら十分な懸架武装を搭載することが可能です。内部燃料タンクの容量が小さいため、外部燃料タンクを2基装備することも可能です。これに加え、HVARロケット弾最大4発、500ポンドまたは1,000ポンド爆弾2発、あるいは1,000ポンド機雷を2発まで搭載することができます。搭載量は限られているものの、ファイアボールの卓越した速度と機動性により、混合戦に適した選択肢となり、正確に懸架武装を投下した後、戦闘機としての役割を効果的に果たすことができます。

    高速で独特、ただし軽武装のこの奇妙な艦上戦闘機は、次期大型アップデート「ラインオブコンタクト(Line of Contact)」の実施と共に、その名に恥じない輝きを放つ(比喩的な意味に留めてください)瞬間が訪れます!本機はアメリカ空軍ツリーに中ランクのプレミアム機として登場し、昔ながらの楽しさを提供します。今回の開発ブログを読んでいただきありがとうございます。更なる記事もお楽しみに!

    ※なお、本兵器の性能は、ゲームへの実装前に変更される可能性があることを予めご了承ください。



    The War Thunder Team