アップデート 2.53.0.26


航空機


・一部航空機において、胴体の一部パーツに被弾した場合、翼が必ず破壊されなかった不具合を修正しました。
・ランクVII–VIIIの航空機で詳細なアビオニクス(航空電子機器)のダメージモデル(新型電子モジュールなし)を搭載していない場合、直撃を受けた際の変更点は以下の通りです:
・アビオニクス(航空電子機器)および火器管制システムは、破砕弾または運動エネルギー弾のダメージによって無効化できなくなりました。
・アビオニクス(航空電子機器)および火器管制システムは、比較的に小口径なHE弾(榴弾)によるダメージ(例:スティンガーなどの小型弾頭を備えた空対空ミサイル、または多種の同等弾薬より小口径なものによる被弾)によって無効化できなくなりました。
・すべての武装を一度に無効化することができなくなりました。
・大型弾頭を備えた空対空ミサイル(例:AIM‑9またはそれ以上)または、同等の多種弾薬による胴体へのHE弾(榴弾)ダメージは、誘導武装、レーダー機器、RWR(レーダー警報受信機)を必ず無効化するようになりました。
・小型弾頭を備えた空対空ミサイルまたは同等のその他の弾薬種による爆発ダメージへの被弾は、50%以上の確率で誘導武装を無効化する可能性があり、さらに別の50%以上の確率でレーダー機器およびRWR(レーダー警報受信機)を無効化する可能性があります。
・あらゆる空対空ミサイル、または同等の他の種類の同弾薬の被弾による爆発ダメージは、その他のシステムを無効化する確率を減少しました(30%に引き下げました)。
F/A-18E:500ポンドLDGP Mk 82爆弾および1,000ポンドLDGP Mk 8爆弾が一部のハードポイントで誤って表示されていた不具合を修正しました(報告)。
JAS39E:降着装置を展開した場合のストラットの高さを修正することで全体的な高さを合わせ、前部ストラットピストンが後部の部分を貫通していた不具合を修正しました(報告)。

地上車両


・高ランクの中国車両のテストドライブミッションにおいて、M1A1 HC戦車とレオパルト2A5戦車の位置を入れ替えました。これにより、その他の目標に射撃を行う場合にM1A1 HCが備える電子光学APS(Active Protection System:アクティブ防護システム)がATGM(対戦車誘導ミサイル)の誘導に干渉しなくなりました。

ロケーション&ミッション


プラデーシュ:雲の高度を上昇しました。
アッシュ・リバー:地面テクスチャの外見を修正しました。このロケーションで一時的に無効にされていたミッションをローテーションに戻しました。

ゲームメカニクス


・追撃された(撃ち落された)弾薬がプレイヤーやその味方にダメージを与えていなかった不具合を修正しました(報告)。
・追撃された弾薬による車両破壊の計算方法を修正しました。追撃したプレイヤーと発射したプレイヤーが異なるチームに所属している場合、両プレイヤーとも敵車両の破壊のみをカウントします。同じチームに所属している場合、弾薬を発射したプレイヤーは敵車両の破壊を、追撃したプレイヤーは味方車両の破壊をカウントします。
・爆発で迎撃された弾薬の破壊も迎撃とみなされていた不具合を修正しました。この修正は、連鎖的に破壊された弾薬にのみ適用されます。迎撃された弾薬(または連鎖中の任意の弾薬)の爆発によって破壊された弾薬のいずれかが敵を破壊した場合、その破壊は連鎖の最初の弾薬を迎撃したプレイヤーに加算されます。

その他


・歩兵CBTに必要なコンテンツをゲームに追加しました。CBTへの参加はこちらから申請することができます。

※リンク先は英語およびロシア語表記となります。



このチェンジログでは、今回のアップデートで行われたゲーム内の主な変更を記載しています。
一部のアップデートされた項目や追加、修正などが記載されていない場合があります。
『War Thunder』は定期的に改善を行っており、細かい修正等はアップデート時以外にも実装される場合があります。