アップデート 2.53.0.37


航空機


・航空機の燃料タンク内で空対空ミサイルが爆発した場合、翼の破壊へ繋がらなかった不具合を修正しました。
F/A-18(全派生型):コックピット内のHUD(ヘッドアップディスプレイ)に連続算出投下点(CCRP)表示(現在の特定地点(POI:point of interest)への方位角操作ライン)が表示されないことがあった不具合を修正しました(報告)。

地上車両


・T-64、T-72、T-80、T-90、2S25、ZTZ96、ZTZ99、VT4シリーズの戦車の装填時間を減少しました。この変更の全リストおよび詳細はこちらから確認することができます。
IRIS-T SLM:ミサイルに搭載されているシーカーの発動距離を4kmから10kmに戻しました。これは、地上レーダーが目標の追尾を失った場合にミサイルが命中する確率を上昇させるために行いました。
BMPT、BMPT-72:30mm機関砲の弾薬の周囲に誤って欠落していたアルミニウム防護カバーを追加しました。

インターフェース


・戦車リアリスティックバトル(Realistic Battle:RB)において、地上車両上部のヒットマーカーが直撃時だけでなく、砲弾が近距離を通過した際も表示されていた不具合を修正しました。

カスタマイズと実績


Su-30MKK(中国)、J-10C:一部カモフラージュの名称がテキストキーとして表示されていた不具合を修正しました。

その他


・航空機の誘導爆弾を含む副武装プリセットのスポーンポイントコストの計算方法を調整しました。これにより、これら兵装のコストは使用される爆弾の重量だけでなく、誘導方法も考慮するようになりました。GNSS(全球測位衛星システム)+レーザー誘導の複合誘導を備えた爆弾およびTV誘導を備えた爆弾は追加で1.1の倍率が適用されます。赤外線シーカーを備えた爆弾は追加で1.3の倍率が適用されます。例えば、MiG-27Kはベースコストが540 SP(スポーンポイント)の航空機です。 2,080kgの合計重量を有する4x KAB-500Krを装備した場合、540x1.4(2,000kg以上の重量の爆弾の倍率)x1.1(TVシーカーを備えた誘導爆弾の倍率)= 832 SPが必要になります。タイフーン(AESA)のベースコストは540 SPです。これに合計重量の1,040kgを有する8x SPICE 250を装備すると、540x1.272(1,040kgの重量の誘導爆弾の倍率)x1.3(赤外線シーカーを備えた誘導爆弾の倍率)= 893 SPとなります。航空機が異なるシーカータイプの誘導爆弾を搭載する場合、誘導爆弾の合計重量に対して最も高い誘導タイプの倍率が適用されます。正しいスポーンポイントコストの反映には、ゲームクライアントの再起動が必要になる場合があります。

※一部リンク先は英語表記となります。



このチェンジログでは、今回のアップデートで行われたゲーム内の主な変更を記載しています。
一部のアップデートされた項目や追加、修正などが記載されていない場合があります。
『War Thunder』は定期的に改善を行っており、細かい修正等はアップデート時以外にも実装される場合があります。