兵器テクスチャについて


まず初めに明確にさせていただきたい点として、ゲーム内の兵器テクスチャに生成AIを使用することについて、開発会社Gaijin Entertainmentは許可しておらず、外部委託のパートナー企業との契約においても禁止しています。調査の結果、開発会社Gaijin Entertainmentの兵器モデルおよびテクスチャ制作を支援している外部委託チームの一つが、一部の素材制作において生成AIを使用していたことが判明しました。これは開発会社Gaijin Entertainmentの承認なく行われたものであり、残念ながら社内の品質管理プロセスでも即座に発見することができませんでした。

現在、開発会社Gaijin Entertainmentでは当該チームが行った全ての作業内容を見直し、今後の協力体制についても再検討を進めています。また、同様の事例の再発リスクを低減するため、品質管理手順の改善にも取り組んでいます。

同時に開発会社Gaijin Entertainmentが受け取った報告にはさまざまな事例が含まれ、それらをすべて同じように扱うべきではありません。

M60









上記の画像一覧では、様々なテクスチャのレイヤーをご覧いただけます。Geminiのロゴは、小さな補助的なタイル状テクスチャにのみ存在していました。



M60におけるカモフラージュのケースでは、外部委託チームがプレースホルダーとなるタイル状の迷彩テクスチャを制作するために生成AIを使用していました。一時的なサービス用テクスチャは、最終的なテクスチャを作成する前にモデルの見た目や動作を確認するため、制作の初期段階で一般的に使用されますが、通常はプロシージャルタイルやその他のプレースホルダーマテリアルがこの目的で利用されます。しかしながら、今回のケースでは、プレースホルダーのテクスチャがAIによって生成されたもので、気付かないまま制作パイプライン上の先の段階へ進んでしまいました。これはあってはならないことで、今後同様の問題を防ぐための追加措置を講じていきます。

チャレンジャー2 OES(戦雷乙女)


最終段階前の参考画像(砲塔側面に誤って描かれたイギリス国旗が含まれており、これはモデルがゲーム内に実装される前に修正されました)


アニメをテーマにしたエミリーの戦雷乙女仕様戦車(チャレンジャー2)に関しては、車両のデザインそのものはアーティストによって生成AIを使用せずに制作されており、戦車の実際のデザイン素材にGeminiのようなロゴは存在しません。一部のプレイヤーは、砲塔後部に取り付けられた黒旗における要素とGeminiのロゴに類似性を感じるかもしれませんが、これは単に人間が制作したデザインとなります。開発過程では、複数の星が描かれたバリエーションや白い線の端に星を1つ配置したバージョンなど、この旗の複数の案が検討されました。

一方、エミリーの戦雷乙女仕様戦車に関連する装飾のレコード盤アートワークに出ているGeminiの透かしは、同じ外部委託チームが手作業で制作した参考素材の処理過程の中で発生したものです。これは開発会社Gaijin Entertainmentが承認したものではなく、品質管理を通過すべきではありませんでした。

これらのケースにおける見落としについて、心よりお詫び申し上げます。また、これらの問題に気づき、報告してくださったプレイヤーの皆さまに感謝いたします。皆さまの注意深さのおかげで、制作パイプラインの問題を特定することができ、現在その対処に取り組んでいます。

Yak-130



Yak-130のケースにおいて、一部のプレイヤーがGeminiロゴと関連付けた要素は、現実世界の参考写真に由来するものです。同様のシンボルやマークは、実際の多くのYak-130航空機(Wikipediaの写真へのリンク)や、その他のロシア軍機にも見ることができます。したがって、このテクスチャの部分はAI生成画像ではなく、実際の参考資料に基づくものです。



燃料ピクトグラム




The War Thunder Team