メカニック!(No.116)


今回は、過去数週間にわたって取り組んだ、主要な不具合修正や改善点をまとめてご紹介します。個々の不具合修正について確認したい場合は、 公式サイトのチェンジログをご覧ください。

不具合を発見した場合、不具合報告のコミュニティプラットフォームから報告することができます。

照準点の管理



前回の大型アップデート「ヘビーキャバルリー(Heavy Cavalry)」により、ゲーム内に照準点を設定する機能が導入されました。プレイヤーがこの新機能を簡単に把握できるように、これらの点を制御するキーの組み合わせを示すヒントを戦術マップに追加しました。これらのヒントは、お使いの航空機がそもそも照準点を設定できる場合(つまり、GNSS(Global Navigation Satellite System:全球測位衛星システム)誘導弾薬を装備しているか、十分に高度なナビゲーションシステムを備えている場合)にのみ表示されます。これに伴い、関連する不具合も修正しました。以前は、航空機が現在GNSS誘導弾薬を搭載している場合にのみ機能していました。しかし、照準点はナビゲーションや他の武装の種類にも役立つため、現在のロードアウトに関係なくこのメカニクスが機能するようになりました。

照準点制御のためのキーバインドを追加したことで、特定のフリールックアクションと競合が発生したため、これを避けるべく、新しいデフォルトのキーバインドを削除しました。しかし、このメカニクスをフルに活用するためには、特に武装を照準点に割り当てるために、依然としてキーバインドが必要でした。すべてのプレイヤーがキー割り当てに余裕があるわけではないとわかっているため、私たちはインターフェースを最初からこのメカニクスを制御するメイン手段として計画していました。そして今回、別のキーバインドをまったく必要とせずに、戦術マップを使用するだけで弾薬を照準点に割り当てられるようにしました。武装を点に割り当てるには、それを右クリックし(このヒントがマップの横に表示されるようになりました)、マウスの左右ボタンを使用して、表示されるメニューから適切な弾薬を好きなだけ選択します。ここでは便利なカウンターが、現在および最大の利用可能な数量を示します。

レーダーディスプレイの改善



ESM(Electronic Support Measures:電子支援対策)機能の導入に伴い、レーダー/赤外線捜索追尾システムディスプレイに、ESMデータを表示するという追加機能が加わりました。しかし、誰もが別のキーをバインドしたり、フルセットのボタンを表示するレーダーディスプレイで飛行したりするのが便利だと感じているわけではありません。そこで、最小レーダーディスプレイビューに2つの小さな新しいボタンを追加しました。1つはESM画面のオン・オフを切り替えるボタンで、もう1つはレーダーモードとIRSTモードを切り替えるボタンです。以前はどちらもキーバインドか、ディスプレイのフルボタンセットを有効にする必要がありました。ご活用ください!

また、武装をESMセンサーとして使用する航空機の場合、すべてのミサイルが消費されると(この時点では機能しなくなるため)、ディスプレイは自動的にESMモードを終了するようになりました。これにより、手動でレーダーモードに戻る必要がなくなりました。

レーダーモードのプリセット



インターフェースの論理エラーにより、一部の航空機において、特定のレーダーモードとそれに対応する探知距離を一致させることができず、リスポーン画面やテストフライト画面のプリセットリストから両方がスキップされて除外されていました。すべての値が元に戻ったため、スポーンする前に再びレーダーを希望通りに完全に構成できるようになりました。

歪んだ装飾



装飾を車両に搭載する際、搭載場所における装甲の傾斜に基づいて空間内で回転します。3Dグラフィックの他の箇所と同様に、これは変換行列を使用して行われます(線形代数に深く入り込まずに言えば、これらはオブジェクトを回転させるために点の座標が乗算される、本質的には数値の表です)。ある不具合により、大きく湾曲した装甲に搭載する際、この変換行列が誤って計算され、新しいX、Y、Z軸が互いに垂直にならず、装飾が歪んで表示されることがありました。これは現在修正されており、装飾は特に湾曲した装甲上であっても、意図した通りに正しく表示されるはずです。

デジャブ!



前回の大型アップデート「ヘビーキャバルリー(Heavy Cavalry)」により、後退中に摩擦力が履帯や車輪から生じる力から差し引かれるのではなく、追加されてしまう不具合が導入され、車両が常軌を逸した速度に達することが可能になっていました。バックグラウンドにユーロビートを流すよう提案するユーザーもいれば、不具合報告を提出するユーザーもいました。皆さまの注意深さと素晴らしいユーモアのセンスに、心より感謝いたします!

他にもまだまだあります!


変更と改善の全リストは、下記のパッチノートをご覧ください。その中から興味深いものをいくつかご紹介します。キーボードの矢印キーを再びアクションに割り当てられるようになりました。Altキー以外でカーソルが表示されている状態でミニマップをクリックした際、「マップに注意!」コマンドが再び機能するようになりました。ロケットブースター使用後の燃料投棄が再び機能するようになりました。ズームイン時に照準器から木が消えなくなりました。そして、戦闘中のチャット画面の幅が前の値に戻りました。




The War Thunder Team