『War Thunder』初の軽巡洋艦

 



 


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バルトロメオ・コレオーニ

 

コンドッティエーレ A クラス軽巡洋艦は、第一次世界大戦後に製造された初めてのイタリアの巡洋艦です。
1930年代、これらの重装甲偵察艦は、フランスの新しい「ジャガー級」「ライオン級」「エーグル級」駆逐艦に対抗するために開発されました。
最大速度37ノットに達することができるイタリアの巡洋艦には、さらに強力な武器と24mm装甲帯が装備されていました。
また、主要武器として、それぞれ2つ、合計4つの砲塔を装備した152 mm機関砲8門、100 mm長距離機関砲6門、
2組の533 mm魚雷発射管2つと、いくつかの機雷を装備していました。
そして、対空武器として、40 mm機関砲2門と大口径のブレダモデル31 13.2 mm機関銃8挺が備えられていました。

 

 

『War Thunder』では、有名な巡洋艦の1つであり、15世紀のイタリアの有名な「コンドッティエーロ」を基に名付けられた
「バルトロメオ・コレオーニ」を再現しました。この艦は1931年に製造され、第二次世界大戦が始まると、
他の「コンドッティエーロ」巡洋艦シリーズと共に、第2艦隊で第2巡洋艦戦隊を結成しました。
この展開により航行可能性の深刻な問題が浮き彫りとなり、これは軽巡洋艦は敵の駆逐艦を追跡することができず、
「コンドッティエーレ」の装甲や生存性は標準の巡洋艦よりも著しく低いということを意味しています。
しかし、イタリアの軽巡洋艦はフランスの軽巡洋艦の開発に影響を与え、設計を改善するためにこの種類の艦に
「世界的な造艦」という新たなコンセプトを生み出し、その後の巡洋艦プロジェクトはイタリアの技術者たちの経験を基に行われました。

 

HMS エンタープライズ

 

イギリスの軽巡洋艦「HMS エンタープライズ」は1926年に運用が開始され、
イギリス軍の2番目で最後のE-クラス(エメラルド)戦艦となりました。
このシリーズの軽巡洋艦は、戦艦や護衛艦団、小さな機雷や魚雷艦の戦闘集団で構成された戦隊で偵察艦としての役割を果たすため、
機動性があり装甲が比較的優れている艦として開発されました。これらの目標に基づき、設計の段階から、軽巡洋艦の耐航性に
細心の注意が払われていました。実際、第二次世界大戦開始時、他の国の海軍と比較すると劣っていましたが、
E-クラス巡洋艦は当時最も高速の巡洋艦の1つとなりました。

 

 



 


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エンタープライズがE-クラス艦と異なる点は、実験的に装備された2つの大口径武器でした。
軽巡洋艦エンタープライズは、最大速度33ノットに達することができ、
エンジンとボイラー部分の周りに75mmの装甲、50mmの装甲帯、艦体と甲板に25mmの装甲を装備していました。
巡洋艦には、主要武器として、152mm砲が対砲塔に2門、単型架台に5門搭載されていました。
HMS エンタープライズの補助武器には、対空防衛のための102mm武器3つ、4つの部分で構成されている40mm対空砲2門、
20mm単型架台6つと20mm双型架台6つが搭載されていました。
さらに、巡洋艦には魚雷架2つと、水中爆雷のための発射器が取り付けられていました。

 


『War Thunder』初の軽巡洋艦

 

最初に設計された軽巡洋艦のモデルは、イギリスのエメラルドクラス軽巡洋艦「HMS エンタープライズ」と
イタリアのジュッサーノクラスの軽巡洋艦「バルトロメオ・コレオーニ」です。
HMS エンタープライズは最大速度33ノットで、優れた装甲を装備し、152mm主砲を7門、対空砲、機関銃、魚雷発射管が搭載されています。
バルトロメオ・コレオーニの最大速度はこれよりもわずかに速い37ノットで、
HMS エンタープライズよりも武器が優れていて、152mm主砲8門と、100mm長距離砲が6門搭載されています。
しかし、防衛能力は低く、イギリスの艦の装甲が75mmであるのに対して、この艦体の装甲はわずか24mmです。
HMS エンタープライズと比較すると対空防衛が著しく弱いため、バルトロメオ・コレオーニの艦長は、空にも目を光らせておく必要があります。
しかし、イギリスの艦は高速のイタリアの艦よりも操作に時間がかかってしまうため、後者は魚雷爆弾からの影響を受けやすいのです。

 

『War Thunder』の海戦では、軽巡洋艦は敵の小さな艦艇から遠く離れた場所に位置していて、このような状況において、
これらの軽巡洋艦は2つの駆逐艦から同時に攻撃を受けたとしても、敵の艦隊に深刻なダメージを与えることができます。
接近戦においては、徹甲弾は軽巡洋艦に壊滅的なダメージを与えることができるため、
近くに接近してくる敵の魚雷艇に注意しておかなければなりません。
戦略的にプレイすると、駆逐艦や監視艦に防衛された軽巡洋艦は優位となり、
戦略的な位置を確保したり敵が戦略上の権益エリアで発展することを阻止することができます。

 


 

The War Thunder Team