Su-17M2:『War Thunder』初の可変翼




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今回は、『War Thunder』の新たな種類の航空機である可変後退翼機をご紹介します!
その第一機となるのはソ連のSu-17M2ジェット戦闘爆撃機で、次期大型アップデート
「イクルワストライク(Ixwa Strike)」の実施に伴い登場します。

Su-17M2 戦闘攻撃機 ソ連 ランクVI


長所

  • 可変後退翼を有する点
  • 懸架武装が幅広い点
  • 強力な空対地ミサイルを搭載可能な点
  • 短所

  • フレアが不足している点
  •  





    それでは、まもなく『War Thunder』に登場する可変後退翼を備えた航空機をご紹介しましょう。
    Su-17M2には、離陸重量が大きい航空機によく見られる技術的解決策が採用されており、これにより亜音速と超音速の
    両方で良好な性能を発揮することができます。『War Thunder』初の可変後退翼機となるソ連のSu-17M2は、ゲーム内で
    最も優れた攻撃機の一つであるSu-7BKLの後継機です。最大離陸重量が18tを超えるため、この戦闘機に必要な離着陸特性を
    実現可能な解決策は後退翼のみとなっていますが、可変式となっているのは翼の縁部のみで、根元部分は固定されています。
    このように、翼面積の拡大と可変面のフラップの追加により離着陸が容易になり、亜音速での操縦性も向上しています。
    音速到達後は、翼面の可変部分が後方に移動することで高速への到達および維持能力を実現しています。



    次期大型アップデート「イクルワストライク(Ixwa Strike)」の実施に伴い登場するSu-17M2は、ソ連空軍の研究ツリーにおける
    トップランクの攻撃機となり、スホーイジェット戦闘機ラインの改良型の象徴となります。その大きな重量にもかかわらず、
    可変後退翼のおかげで低速でも十分な機動性を保ち、トップランクの攻撃機としては良好な速度を誇ります。
    上空では最小限の負荷で、マッハ2に近い速度に達することができ、さらにはレーダー警報受信機も搭載しているため、
    この航空機の防御能力はSu-7BKLと比較して向上しています。固定武装である30mm機関砲2門に変更はありませんが、
    懸架武器の数は増加しています。

    先ずSu-17M2の積載量は4,000kgであるため、機関砲のポッド、100kgから500kgの爆弾、S-5、S-8、S-3、S-24ロケット、
    そして誘導ミサイルを搭載可能となっています。誘導ミサイルに関しては、R-60空対空ミサイルとKh-23M、Kh-25、
    Kh-29L空対地ミサイルを発射可能であり、後者2種のロケットに関する詳細は知っておいて損はありません。これらは、
    Yak-38シリーズの空中戦における達人の皆さまには馴染み深いKh-23Mミサイルの発展型であり、レーダーの代わりに
    レーザー誘導が採用されています。Kh-25は、136kgのHE弾(榴弾)の弾頭を備えており、Kh-29Lは317kgの
    APHE弾(徹甲榴弾)の弾頭を備えています。これらのミサイルの射程範囲はKh-23Mよりも広域ですが、目標への誘導が
    開始されると戦車のレーダー警報受信機に探知され、搭乗員に攻撃が警告される可能性があります。



    Su-17M2が『War Thunder』の空軍における新たな1ページとなります!
    それまでは、次期大型アップデート「イクルワストライク(Ixwa Strike)」に関する情報を最新の記事で忘れずに確認しましょう!



    The War Thunder Team