PGZ04A:待望の中国製対空自走砲
2021-05-20 22:00
解説
簡潔に言うと、対空機関砲及び対空ミサイルとレーダーシステムを兼ね備えた、2000年代初頭に開発された中国製のSPAA(対空自走砲)です。 |
PGZ04A 対空自走砲 中国 ランクVII
長所 | 短所 |
『War Thunder』では、このPGZ04A(04A式自走対空機関砲)が次期大型アップデート「レッドスカイズ(Red Skies)」の実施に伴い、
中国陸軍ツリーのトップランクにて戦車兵の皆さまを待ち受けます。
25mm機関砲4門で武装し、赤外線誘導ミサイルとレーダーシステムを装備しているPGZ04Aは、
中国の高ランクに位置するSPAA(対空自走砲)のラインナップを大幅に強化すると共に、非常に効果的に敵機から同胞を援護します!
PGZ04A(04A式自走対空機関砲)の主武装は、前回のアップデートで実装されたZSD63 SPAAG(対空自走砲)によって一部の戦車兵の皆さまにはお馴染みとなったPG87(87式25mm連装機関砲)4門で構成されています。
PG87は、優れた発射速度と弾道特性が高く評価されており、弾薬は個別の弾帯で提供されます。
しかし、この25mm機関砲の交戦範囲は約2.5kmと制限されており、これは既に戦闘区域内にいる対航空機用短距離兵器としてのみ有効であることを意味します。戦場に到着する前に敵機を迎撃するにあたって、PGZ04A(04A式自走対空機関砲)は連装機関砲上部にそれぞれ搭載されたHY-6 赤外線誘導ミサイル4発にアクセスすることができます。
このミサイルを使用すれば、最大6km離れた目標と交戦することができ、その「ファイア・アンド・フォーゲット(撃ち放し能力)」により、
指揮官の皆さまは発射後に更なる入力操作を行う必要がありません。
このクラスの多くの車両と同様に、PGZ04A(04A式自走対空機関砲)もそれほどの重装甲を備えていません。
実際、最大厚15mmの普通鋼の装甲板のみを有するPGZ04Aは、金属片と機関銃の射撃からのみ防御することができます。
より強力な攻撃を受けた場合、軽装甲が施されたシャーシは容易く撃破されてしまいます。
そのため、この車両の意欲溢れる指揮官の皆さまは、地上の他の敵と直接交戦する可能性が低い第二線での戦いに従事することをお勧めします。
PLZ-89(89式122mm自走榴弾砲)のシャーシを基に開発されたPGZ04A(04A式自走対空機関砲)は、非常に優れた機動性を有しています。
383馬力出力可能なディーゼルエンジンと僅か22.7tという比較的控えめな車体重量により、
PGZ04Aは道路上で最高速度55km/hに到達することができ、さらに困難な地形でも全体的に良好な機動性を維持することが可能です。
その結果、戦車兵の皆さまはPGZ04Aによる戦場の横断や素早い位置変更を容易に行うことができ、特に敵の地上部隊と航空部隊の両方から狙われないようにする場合は、この戦術に専念すると良いでしょう!
PGZ04A(04A式自走対空機関砲)は、まもなく実施される『War Thunder』の次期大型アップデート「レッドスカイズ(Red Skies)」に伴い、中国陸軍ツリーにおけるトップランクに登場します。
それまでは、『War Thunder』の次期大型アップデートに関する情報も、最新の記事で忘れずに確認しましょう。
それでは戦車兵の皆さま、よい狩りを!
The War Thunder Team