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メカニック!(No.007) 2021-06-03 18:30

 

今回の「メカニック!」は、待望の大型アップデート「レッドスカイズ(Red Skies)」と共にご紹介します。従来通り、より良いゲームを提供するための更に多くの改善と修正をチェンジログに掲載しています!



地上車両のダメージモデルの改善


異なる厚さの装甲板の接合部や複数の車両部品など、複数の装甲要素に発射体が一度に命中した際の有効な装甲貫通の計算を変更しました。

これまでの耐久性は、命中した箇所に接触する全ての要素の防御力を合計した値でした。
そのため、衝撃を受けた接合部の防御力が過度に高くなることがありました。


ティーガーの正面装甲に対する120mm弾の命中箇所をご覧ください。
大きな発射体が操縦手の視察用バイザーブロックの端に触れています。
新たな計算のアルゴリズムは、発射体の接触点で重なりが最も少ない要素を選択します。
隣接する他の要素への接触が貫通力に影響を与えることがなくなりました。

これまでは、非常に大きな傾斜角が複数の装甲板の接合部における貫通計算に影響を及ぼし、有効な防御力が誤って算出されることがありました。


また、大口径の発射体がティーガーIIの正面装甲の大部分を無視して、鋭角にその側面装甲を貫通していました。
結果として、側面装甲の厚さのみが計算に含まれていました。

大型アップデート「レッドスカイズ(Red Skies)」での修正もご紹介します!

さらに、バトルのヒットカメラと格納庫の防護分析に過圧ダメージの新たなアニメーションを追加しました。
また、地上車両の装甲をより精密に研究できるように防護分析に「Heading angles(向首角)」の値を追加しました。

知識を使いこなしましょう!

尾部モデルの修正




この変更により飛行中の全ての航空機の生存率が向上し、航空戦がより一層楽しくなります!

安定装置(水平尾部)は、これまで分離不可の装置としてダメージモデルに含まれており、致命的なダメージを受けた際は射撃された箇所に関係なく完全に破壊されていました。
そのため、機体全体が高度制御を失い破壊されていました。

アメリカ、ソ連、ドイツ、フランス、そして中国の航空機に加え、全てのヘリコプターに対して上記のダメージモデルの調整を施し、損傷を受ける安定装置の箇所が正確になりました。
装置の損傷を受けていない残りの箇所は機能を維持するため、巧みに飛行場へ到達することが可能です。

近い将来、イギリス、日本、イタリア、スウェーデンの航空機にも同様の調整を加える予定です。

装軌車両の制御




ダイナミックに方向転換した際の装軌車両の反応速度を改善しました。
車両は転換した方向への慣性が減少し、方向転換の制御を開放した際により速く操縦を終えることができます。
この変更は、特にアーケードバトル(Arcade Battle:AB)の強力な大型車両において最も顕著になります。

ミサイルの照準改善


半自動式誘導(マウス照準)を備えた『War Thunder』のミサイルにおける全体的な照準改善を実施しました。
これには地上車両やヘリコプターのATGM(対戦車誘導ミサイル)や対空兵器の地対空ミサイルに装備されているものも含まれています。

プレイヤーのマウスが定めた照準点にミサイルが追尾するよう、ミサイルの誘導アルゴリズムを改善しました。
新しいアルゴリズムでは、目標またはミサイル運搬車の機動がよりよく考慮されるようになり、さらに正確に誘導されるようになります。
また、目標の自動追跡及び手動追跡の両方で、一部のミサイルの機動が揺れ動くことはありません。
自由自在に発射することができます!

セミアクティブシーカーにおける改良



SN比(signal-to-noise ratio:信号対雑音比)が低いミサイルは目標のロックオンが難しくなります


レーダー装置に目標ロックの質を示すインジケーターを追加しました。
これにより、プレイヤーはミサイルを発射する最適な瞬間をより容易に把握できるようになり、ミサイルが目標を逃した場合に自爆するリスクを推定することができます。

SNインジケーターは、目標のロックオンの変化が大きくなるにつれて拡大するリングで表示されます。
これは、ミサイル追尾装置が目標から反射されたレーダー信号を、その目標の背景に対してどれほど効果的に識別できるかを示しています。
リングの色が灰色から赤色に変わると、SN比が十分に高く目標のロックオンに成功したことを示します。


SN比が高ければ、ミサイルが目標をロックオンする確率も高くなります


外側の円弧は、ミサイル発射前のロック段階の追尾装置に関する実際のSN比を示します。
赤色は、目標のロックオンに成功し、ミサイルの発射準備が整ったことを意味します。

発射後に目標をロックオンするミサイルの場合、この円弧はミサイル発射後から目標をロックオンするまでの予測SN比を示します。
赤色は目標のロックオンに成功し、ミサイルの発射準備が整ったことを意味します。

魚雷の誘爆メカニクスの修正




さまざまな条件下や衝撃における魚雷の誘爆メカニクスをわずかに改善しました。
これにより、魚雷の破壊に伴う爆発の確率が3%~7%になりました(破壊条件により異なります)。

艦艇上の魚雷の爆発は、激しい火災や近くにある他の魚雷の爆発が起因となり起こることがあります。
しかし、爆発したからといってその艦艇が必ずしも航行不能となるわけではありません。
爆薬の重量や爆発地点が考慮され公正なダメージが計算されます。

VR(Virtual Reality:仮想現実)の再起動




現在『War Thunder』ではOpenXRスタンダードを採用しているため、同じ「SS(Super-Sampling:スーパー サンプリング)」でも、従来実装していたものと比べ画像の鮮明さが向上し、より優れた画質を提供しています。
例えば、SteamVR における100% SSの画像は従来の140% SSの品質に相当します!
この新しいスタンダードにより、砲手の位置が不適切であった問題やオブジェクトの輪郭がぼやけていた問題など、多くの不具合が修正されます(※リンク先は英語表記となります)。

私たちは、奥行き知覚と表示精度を向上した非対称のゴーグルを使用しています。
また、今回のアップデートでは、VRモードに「TAA(Temporal Anti-Aliasing:テンポラルアンチエイリアシング)」を実装したため、RTX GPUを所有しているプレイヤーは「DLSS(Deep Learning Super-Sampling:ディープラーニング スーパー サンプリング)」を使用してパフォーマンスを向上することができます。

さらに、VRをお持ちのプレイヤーは「SSAO(Screen-Space Ambient Occlusion:スクリーンスペース・アンビエント・オクルージョン)」、反射の質、熱風の効果など、すべてのグラフィック設定にアクセスすることができるようになりました。
また、VRヘルメットを装着したシミュレーターバトル(Simulator Battle:SB)のプレイヤーは、この特別な「ストリーマー」モードによりゲームの過程を保存し放送することができます。
これにより、モニター上にあるスクリーンの一つに表示される画像を通常の解像度でライブストリームに表示することができるのです!

ゲーム内ではこの他にもたくさんの機能が追加されています!