メカニック!(No.014)

今回のダイジェストでは、ゲームの改善と修正に関する取り組みについてご紹介します。公式サイトのチェンジログにて、これらすべての項目を確認することをお忘れなく。


煙幕を通した狙い



故障した敵兵器は、身を隠して修理の時間を稼ぐために煙幕をよく利用します。これは正当な戦術ですが、照準マーカーが煙に当たると車両の照準がずれ、動けなくなった敵の位置が分かっているにもかかわらず、射撃し続けることができなくなっていました!

これは、誘導マーカーが煙をオブジェクトとして捉えていたことに起因します。そして、煙は目標の近くで発生するため、三人称視点では視差によるズレで十字線が実際よりも下に表示され、多くの戦車兵の皆さまに不便をきたしていました。

現在は、照準マーカーが煙の後ろにある風景に準ずるようになり、特に仰角に対する照準速度が遅い戦車にとって非常に厄介であった上記の問題を解消しました。

車長用サイトでの偵察


軽戦車に栄光あれ!これらの車両の兵士は、消火を支援できるだけでなく、発見した敵の位置をミニマップ上にマークしてチーム全体で確認できる偵察機能を持っているため、戦場で非常に役立ちます。


しかし、見落としが一点あり、新しい車長用サイトで敵戦車をマークする機能が動作していませんでした。この問題は金曜日に修正を行ったためぜひご活用ください!

継続的な車体照準の再設計



前回の「メカニック!」では、車体照準のメカニクスにおける大幅な再設計が完了したことをお知らせし、これに対して多くの肯定的なフィードバックが寄せられました。しかし、まだいくつかの小さな問題があったため、今回は引き続きこれらの解消に取り組みました。

今回の改善点のリストは非常に長く、チェンジログにて記載していますが、現時点での主な改善点及び修正点は下記となります:

  • 車長が双眼鏡からの照準を命じた時に発生していた、照準に関する不具合を修正しました。
  • Ping値が高い場合に発生していた照準器の揺れを削除し、コントロールを改善しました。
  • 修理中またはエンジン破損時における車体照準の可能性を削除しました。
  • 副武装を選択して照準を行う時のVT1-2のカメラの揺れを修正しました。

  • フィードバックやコメントをお寄せいただきありがとうございました。皆さまのお陰で多くの問題を短時間で修正することができました!

    裏切り者の魚雷



    海戦では、味方にダメージを与えることはできません。しかし、魚雷はこの戦争法規を知らなかったようで、魚雷を発射した後に車両の変更などを行うと、チームメイトに命中して破壊することがありました!

    この影響を受けたプレイヤーの皆さま、申し訳ありません。この不具合を修正しました。

    タスクのインターフェース改善


    新しいバトルパスシーズンを前に、小さな改善を施しました。有効期限が切れたタスクが、インターフェース上で非アクティブとして明確に表示されるようになりました。

    また、格納庫画面で完了までの進捗を確認するために、お気に入りに興味深いタスクやチャレンジを追加するオプション機能もお忘れなく。

    更なる改善


    今回のダイジェスト用に多数の役立つ修正と改善をご用意しました。別のチェンジログで作成した完全なリストを忘れずにご覧ください。興味深い変更が盛りだくさんです!


    いつも『War Thunder』のフォーラムにて不具合報告を行っていただき、ありがとうございます。




    The War Thunder Team