有益な行動に対する報酬システムの変更
航空シミュレーターバトル(Simulator Battle:SB)で適用されている新しい報酬システムについて、プレイヤーの皆さまより多数のフィードバックをいただきました。このフィードバックを統計と合わせて検討した結果、システムに変更を加えることを計画しています。
まず、予定している変更をご説明する前に、この報酬システムへの一部の不満についてお答えする必要があると考えています。バトルにおける行動の回数と有益な行動に対する最終的な報酬の比較に関して、例えば1時間半のマッチの中で10キルを成功させた場合でも、最大報酬のうち17%しか報酬を受け取ることができません。これは、これら10キルが行われた15分間で100%の報酬を得られたのに対し、残りの1時間15分間(15分ごとに計算が行われるため、1時間15分の場合は5回の計算が行われます)では積極的な行動がなかったため、何も得ることができなかったためです。その一方、90分間のマッチで6キルを行う場合、15分ごとにキルを行った方がはるかに有益であることがわかります。
今回予定している変更は、実績と指令に対する分を除いたバトル報酬のシルバーライオンが、行動に対する報酬とアクティビティに対する報酬の2つに分かれるようになります。また、アクティビティに対する報酬は勝利時のボーナスによって補完される場合があります。さらに、活動時間における報酬には厳密な上限があり、これは主に大きな報酬をもたらす積極的な行動(例えば、キルなど)の数が少なく、あまり活動的でないバトルに釣り合うように、通常の行動に対する報酬に加えてすべてのゲームモードで適用されていました。しかし、航空シミュレーターバトル(Simulator Battle:SB)では、熟練したプレイヤーは可能な限り長く兵器を操縦しようとすることから、活動時間に対する報酬の厳しい制限はマッチの最終的な報酬を大幅に減少するため、新しい報酬システムではこれを完全に廃止することにしました。その代わり、厳しい制限を取り除いた活動時間の報酬に相当する分だけ、有益な行動に対する報酬を増加します。
これに伴い、有益な行動に対する報酬を31~80%(平均:全兵器で47%、ランクV以上の兵器で37%)増加します。ただし、修理コストの再計算も行われ、全兵器では平均14%、ランクV以上の兵器では平均5%増加します。下記リンクから変更の一覧を確認することができます。
また、ミッションにおける勝利時のボーナスを減少し、それに比例して敗北時の報酬を増加するという案も検討しています。これは、バトルで勝利する可能性が大幅に低下した一部のプレイヤーが、早期にバトルから離脱することを防ぐためです。