VCC-80/30:ダルドの兄貴分


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イタリアのダルドIFV(歩兵戦闘車)開発時の試作車両の一つで、30mm速射砲ブッシュマスターIIと車長用サイトを搭載しています。

VCC-80/30 軽戦車 イタリア ランクVII


特徴

  • 効果的な30mm速射機関砲を装備している点
  • TOW-2B対戦車誘導ミサイルを搭載可能な点
  • 車長用サイトと近代的な射撃統制システムを搭載している点


  • ダルドIFV(歩兵戦闘車)の開発中、さまざまなシャーシ及び異なる砲を載せた砲塔の組み合わせが複数コンペに参加しました。ヒットフィスト砲塔を搭載したVCC-80試作車両は、ダルドよりわずかに車高が高く、アメリカの30mm速射砲ブッシュマスターIIを搭載するように設計されました。より高度な射撃統制システムと車長用の電子光学式潜望鏡を追加で搭載しているにもかかわらず、軍は25mm砲を搭載したよりコンパクトな砲塔を好んだため、ヒットフィスト砲塔は後に歩兵支援車両の試作型に搭載され、自動車化歩兵の護衛用に60mm速射砲HVMを装備しました。




    VCC-80/30は、『War Thunder』最高の歩兵戦闘車の一つであるイタリアのダルドのもう一つの派生型です。これらの車両には類似点がありますが、VCC-80/30はダルドの試作車両に過ぎないにもかかわらず、一部の面において同シリーズの「兄弟」を上回っています。主な相違点としては砲塔と砲が挙げられます。この試作車両は、30mm速射砲ブッシュマスターIIを装備したヒットフィスト30砲塔を搭載しており、ブラッドレーで既にお馴染みの初期型と発射速度に変わりはありませんが、より強力になっています。

    ダルドと同様に、TOW-2やタンデム弾頭式TOW-2A、TOW-2B用のATGM(対戦車用誘導ミサイル)発射機を有しており、装甲の弱い上面から敵を攻撃することが可能です。最新の射撃統制システムには、暗視装置を備えた照準器と熱線映像装置を備えた砲手用サイト、レーザー測遠機、効果的な二軸砲安定装置が含まれています。また、司令塔には車長用照準潜望鏡が追加されています。


    VCC-80/30の戦闘における用途はダルドと同様で、効果的な駆逐戦車及び偵察車両でもあり、側面での待ち伏せだけでなく、主力戦車と共に攻撃の第一陣に加わることもできます。新たに搭載された機関砲は軽戦車やヘリコプターの撃破に適しており、有用な照準により超長距離でも効果的にATGM(対戦車誘導ミサイル)を発射することが可能です。

    VCC-80/30は、高ランクのイタリア装甲車両のセットアップにおいて、ダルドの素晴らしい代替車両またはパートナーとなります。この新しいIFV(歩兵戦闘車)は、大型アップデート「グラウンドブレイキング(Ground Breaking)」にてまもなく登場します!

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