Operation「W.I.N.T.E.R.」:C.202D(イタリア)




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C.202D イタリア ランクII プレミアム


特徴:

  • 良好な操縦性を有する点
  • 機関砲・ロケット・爆弾を搭載していない点
  • プレミアムボーナスを獲得できる点

  • イタリアのマッキC.202戦闘機の第三生産シリーズの実験的な試作機で、機首下に外付けのラジエーターを備えたこの機体の開発は、1941年に始まりました。その後、1942年春に試作機が製作され、C.202Dの名称が与えられました。C.202Dでは空気冷却器と油冷却器を一つにまとめてラジエーターブロックの配置を変えたことから、エンジンの冷却がより効率的になり、ラジエーターの取り付けも容易になりました。さらに、空気冷却器の配置を前方にすることで、その後方に爆弾や燃料タンク用の懸架装置を備えることも可能となりました。しかし、飛行試験の結果、C.202Dの抗力が大幅に増加したことで飛行速度が減少し、基準を下回ることが判明しました。これに加え、C.202シリーズに別種のラジエーターを装備するという見通しが定かでない計画も相まったことから、この計画が実験的な試作段階から進むことはありませんでした。


    『War Thunder』では、冬季マラソンイベント:Operation「W.I.N.T.E.R.」の報酬の一つとして、この大きな顎を持つC.202Dが登場します。標準型であるC.202との違いは、主にラジエーターブロックの配置と熱帯用のエンジンフィルターが装備されていない点にあります。抗力の増加により最高速度は流線形の戦闘機に劣るC.202Dですが、その操縦性はわずかに上回っています。武装に変更はなく、機首にブレダSAFAT機関銃2挺を、翼内にはライフル口径機関銃2挺を装備しています。


    マッキ戦闘機はどれも、そのバトルレーティング(BR)において非常に優位性があります。これは低ランク帯に登場するC.202も同様で、素晴らしい操縦性と良好な最大搭載可能弾数から重宝されるでしょう。新たに登場するC.202Dは、低高度及び中高度における敵戦闘機とのドッグファイトに適しています。また、C.202Dが提供する容易で快適な操縦性、十分な弾薬数とプレミアムボーナスにより、初期ランクのイタリア航空機を迅速に研究することができます。イタリア空軍の研究のスタートを切るには最適な機体です!






    The War Thunder Team