Operation「W.I.N.T.E.R.」：MiG-23MF（ドイツ）
2021-12-11 03:00
解説
MiG-23MF ドイツ ランクVII イベント兵器
特徴：
ソ連空軍によるMiG-23Mの運用が開始された直後、ワルシャワ条約機構加盟国への輸出用の戦闘機を製造する必要が生じました。これには搭載されている電子機器をより安価で簡略化されたシステムに変更する必要がありました。MiG-23MFの名称が付けられた新型の戦闘機はMikoyan（ミコヤン）設計局で製造され、ドイツ民主共和国で初めて運用されました。その後、MiG-23MFはソ連の主要な全衛星国をはじめ、中東のアラブ諸国やアフリカ、インド、キューバなどにも供給され、その製造は1983年まで継続しました。
 |
 |
『War Thunder』では、冬季マラソンイベント：Operation「W.I.N.T.E.R.」の報酬の一つとして、ドイツラインナップにおけるランクVIIのイベントジェット戦闘機となるこのMiG-23MFが登場します。輸出型のMiGはソ連の優れたMiG-23Mとほぼ同一となっており、このドイツのMiG-23MFは、最高速度約2,500 km/h、素晴らしい上昇率、可変後退翼、そして幅広い副武装の選択肢といったソ連の姉妹機の主な特徴をすべて受け継いでいます。 しかし、MiG-23MFは、フレア/チャフの装填数及び武装の懸架ポイント数が限定されており、遷音速での操縦性が平凡であるといった短所も同様に受け継いでいます。
懸架武装については、MiG-23MFは幅広いセットアップの選択肢を有しています。地上目標の破壊には、トップランクの多目的航空機で使用されている強力なS-24ロケット弾やKh-23M誘導ミサイルを含む従来の爆弾やロケット弾を使用可能となります。空中戦はMiG-23MFにより適しており、プレイヤーの皆さまは200発の弾薬を備えた23mm連装機関砲Gsh-23Lや、豊富な誘導ミサイルの選択肢を利用することができます。リアアスペクト発射能力を有すR-3S及びR-13M1、オールアスペクト発射能力を有すR-60MK、SARH（semi-active radar homing：セミアクティブ・レーダー・ホーミング）弾頭を搭載したR-23R、そして熱線誘導式のR-23Tは、レーダーをオンにすることなく発射可能で、赤外線捜索追尾システムが目標から放出される熱を感知して目標に追いつき、命中します。
ドイツ軍パイロットの皆さまも、この素晴らしいソ連の戦闘機を入手することができるようになります！『War Thunder』の冬季マラソンイベント：Operation「W.I.N.T.E.R.」に参加して、MiG-23MFを自身のものにしましょう！
The War Thunder Team