Operation「W.I.N.T.E.R.」:MPK Pr.201K(ソ連)




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MPK Pr.201K ソ連 ランクIV イベント兵器


特徴:

  • 艇尾に45mm機関砲を搭載している点
  • 強力なロケット砲を有する点
  • 対潜機雷を20個搭載している点

  • 第二次世界大戦終結後の最初の10年間において、対潜水艦防衛はソ連海軍の発展における主要な優先項目の一つとなりました。哨戒艇ではもはや近代的な潜水艦に対して効果的に対処することができず、ソ連海軍は新たな小型駆潜艇を必要としていました。この役割を担ういくつかの候補の中から一つの計画型が選抜され、1947年に起工されました。小型の鋼鉄製対潜艇に強化された対空兵装を備えたこの計画型は、長い航続距離と拡張された対潜兵器を特徴としていました。この新たな201号計画型(MPK Pr.201)は多少の遅れはあったものの予定通りに建造が進められ、最初の駆潜艇は1955年に海軍に引き渡されました。しかし、試験の結果を基に大幅な改良が施されました。改良型の駆潜艇の最初の連続バッチは1958年までに準備が整い、201号計画型の大量生産は1967年まで継続しました。生産期間を通して、この駆潜艇には改良と改修が重ねられました。ソ連の小型対潜艇は多くの他国の海軍で運用され、201号計画型のライセンス生産はドイツ民主共和国、中国、エジプトで行われました。


    『War Thunder』では、冬季マラソンイベント:Operation「W.I.N.T.E.R.」の報酬の一つとして、この201K号計画型小型対潜艇(MPK Pr.201K)が登場します。このシリーズの対潜艇は、ソ連の「Coastal Fleets(沿岸警備:小型艇)」技術ツリーに登場している201M号計画型(MPK Pr.201M)の指揮官の皆さまにとってはお馴染みとなり、適度な速力と操舵性を有し、連装砲塔2基に搭載された25mm機関砲、艇首には強力な爆雷投射機を備えています。今回のイベントで登場する201K号計画型には25mm機関砲ではなく45mm SM-21-ZIF機関砲が艇尾に搭載されており、それが姉妹艇と異なる点となります。この45mm機関砲は敵の舟艇と交戦する際の主要砲となり、艇首に搭載された25mm機関砲2基は、敵機や海上目標に対して自動で攻撃することが可能です。また、201K号計画型の最も強力な武装はRBU-1200爆雷投射機4基で、それぞれに15発の爆雷が装備されています。射程距離は限られており、艇体を旋回することで水平方向に誘導可能となる射撃方法を覚える必要がありますが、敵の舟艇に対する一斉射撃が一度でも成功すればその破壊力は絶大です!201K号計画型は爆雷投射機と合わせて20個ものYaM-43対潜機雷を搭載することができ、より大型の敵に対しても深刻なダメージを与えるのに十分な性能を有しています。


    『War Thunder』の冬季マラソンイベント「Operation W.I.N.T.E.R.2021」に参加して、水平用のタスクの第2ステージを完了し、201K計画型を自身のものにしましょう!






    The War Thunder Team