USS アリゾナ(BB-39):オール・オア・ナッシング!
第一次世界大戦中にアメリカ海軍に向けて建造された、2隻のペンシルベニア級戦艦の内の1隻であるUSS アリゾナには、その後のアメリカの戦艦設計に登場することになった多くの新しい技術が採用されていました。まもなく実施される次期大型アップデートに伴い、艦長の皆さまには『War Thunder』の海戦にて名を馳せたこのUSS アリゾナを指揮する機会が訪れます!
簡潔に言うと、機動性は低いものの、重装甲防御と火力を兼ね備えたアメリカの第一次世界大戦時代における超弩級戦艦です。
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USS アリゾナ(BB-39) 戦艦 アメリカ ランクV
特徴:
『War Thunder』では、次期大型アップデートの実施に伴い、このUSS アリゾナが新しい戦艦としてアメリカ海軍の仲間入りを果たします!極めて頑丈な装甲防御と驚異的な火力を備えたこのアメリカの、いわゆる「超弩級戦艦」が海戦を揺るがすことは間違いありません!
戦艦であるUSS アリゾナは、『War Thunder』のこの種の戦闘艦に見られる中で最も強力な火力を有しています。そのため、この艦の主武装は14インチ(356mm)三連砲塔4基で構成されており、これらの砲から発射される平均的な初速を備えた14インチもの大口径弾は、遠距離からの砲撃でも優れた貫通能力を保持し、強力な攻撃を浴びせることができます。しかし、注意点としてはこれらの大口径砲の発射速度が、『War Thunder』の艦長の皆さまが慣れ親しんだ他のほとんどの砲よりもはるかに低いということが挙げられます。
USS アリゾナは14インチの主砲に加えて、他の海上目標と交戦するための5インチ51口径(127mm)砲12門で構成される副武装を艦側面の砲郭に有しています。さらに、露天甲板に配置された5インチ25口径砲8門は、艦が空中攻撃から身を守るのに役立ちます。最後に、メインマストのプラットフォームに配置された追加の12.7mm機関銃8挺も同様に空中の脅威からの防御を支援するでしょう。このように、海上目標に対するUSS アリゾナの能力に関しては非の打ち所がありませんが、明らかに対空防御が不足しているため、航空機に対しては比較的脆弱となります。そのため、この手強い戦闘艦の意欲的な艦長の皆さまには、熱心なパイロットの手によって深海に送られることを望まない限り、味方から離れないことをお勧めします!
興味深い事実:USS アリゾナの残骸は、真珠湾で最後に沈没した場所に眠っており、第二次世界大戦後に記念碑となりました。 |
「オール・オア・ナッシング(All or Nothing)」の集中防御となる装甲方式が採用されたアメリカ海軍における2番目の艦級であるUSS アリゾナは、その装甲方式の名前が指す通り、艦のほとんどの部分が実質的に防御されていない代わりに、機関や弾薬庫の周りには非常に厚い装甲板を有しています!事実、USS アリゾナの装甲帯の厚さは203mm~343mmですが、砲塔の装甲の厚さは228mm~457mmとなっています。総合的に、最高速度がわずか20.89ノット(38.7km/h)にしか達することができないため、比較的扱いにくい艦ではあるものの、この非常に高い防御力と1,390名という多数の乗組員の補完により、USS アリゾナを大海原における真のジャガーノートにしています。
USS アリゾナの航路は『War Thunder』の海戦へと向けらており、まもなく実施される次期大型アップデートの一部としてゲームに登場します。それまでは双眼鏡を手元に置き、次期大型アップデートに関する最新のお知らせ記事を見逃さないようにしましょう。それでは艦長諸君、穏やかな波を!
The War Thunder Team