Dagor Engine 6.5:新グラフィックス機能
『War Thunder』の新バージョンのグラフィックスエンジンにより、高解像度テクスチャや新サーフェスレンダリングオプションなど多数の細やかな機能や改善がもたらされます。次期大型アップデート「ウィンドオブチェンジ(Wind of Change)」で導入される新たな視覚効果をご覧ください!
衝撃波
戦車砲による射撃、そして爆弾や砲撃における爆発からの衝撃波・炎・煙の影響が、植物や木に表れるようになりました。例えば、戦車砲を撃つと、爆風に沿って周りの草がしなるようになり、炎上している車両の近くでHE弾(榴弾)が爆発すると、煙と炎の粒子の方向と速度が変化します。航空爆弾が爆発した場合は爆風による影響で周囲の木や茂みが曲がり、爆弾の威力が強ければ強いほど、より顕著な効果が表れます!
さらに、射撃及び命中時の効果を改善しました。戦車の砲弾が爆発した後に、着弾点周辺のゲーム環境の要素に金属片が当たる効果が表示され、射撃や爆発による衝撃波で、周囲の木々の葉が地面に落ちるようになりました。
ダイナミックな風
常に決まった風向きによって草が一方向のみにしなるだけでなく、風の強さや向きが変化するエリアがゲームのロケーションに登場します。ダイナミックに変化する風からの振動の波が草や木を通過し、突風がゲーム内の環境オブジェクトに影響を与えるようになります。
GPUの草
『War Thunder』の混合戦用ロケーションでは、パフォーマンスに影響を与えないGPUにより作成された草が追加されます。この新しい草は通常の草に並んで配置され、地表と背の高い草の間に生まれた空間を埋めて、地面の見た目を良くします。ゲームのパフォーマンスを向上するために通常の草を非表示に設定したい場合、グラフィックを低く設定してもロケーションの地面はむき出しにはなりません。しかし、ゲームプレイに影響を及ぼさないように、戦車の砲手用サイトでは、通常の草と同様にGPUの草も非表示にすることが可能です。特筆すべきは、GPUの草は通常の植物に影響を与える物理現象の影響下にあるということです。戦車の無限軌道の下敷きになって押しつぶされ、風に揺られ、さらに至近距離での爆発や戦車の砲撃の衝撃波によってしなります。すでにご存知のGPUオブジェクト同様、この新しい草はPC版及びコンソール版における全ゲームクライアントに対応しています。
各エフェクトの影
私たちは火や炎、そして爆発の視覚効果を日々改善しています。地面やゲーム環境のアセットに動的効果による影が表示されるようになり、ゲームの全体像に有機的に当てはまるようになりました。地上での航空機の爆発、粉塵と瓦礫に覆われる中での建物の破壊、燃えた戦車からの大量の煙など、大規模な効果の影が最も顕著に現れます。
エリア効果
次期大型アップデート「ウィンドオブチェンジ(Wind of Change)」の実施に伴い、街中の道路で漂うゴミや森の中で落ちていく木の葉、砂のあるロケーションで巻き上がる埃、炎が燃え盛る場所での火花など、ゲームの世界全体の印象を向上させるような外観における微細なエフェクトが多数もたらされます。また、これらの効果はプレイヤーの皆さまがそのエリアに入った時のみ有効になり、ゲームパフォーマンスにはほとんど影響を与えません。