HMS フッド：大英帝国の象徴
2022-05-20 22:00
解説
HMS フッドは、イギリス海軍のために建造された唯一のアドミラル級巡洋戦艦であり、間違いなく史上最も有名なイギリス軍艦の一つです。次期大型アップデートの一部として、イギリスの「外洋海軍：大型艦（Blue-Water）」のトップランクに登場するこの伝説的な戦闘艦を指揮する機会が、『War Thunder』の艦長の皆さまにまもなく訪れます！
簡潔に言うと、戦間期における唯一無二のイギリスの巡洋戦艦で、その戦闘能力と洗練された外観が高い評価を受けました。 |
HMS フッド 巡洋戦艦 イギリス ランクV
特徴：
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『War Thunder』では、イギリスの「外洋海軍：大型艦（Blue-Water）」のトップランクに君臨する新たな王冠の宝玉として、HMS フッドが登場します。イギリス海軍のために建造された最も先進的な巡洋戦艦のHMS フッドは、優れた火力と機動性を兼ね備えており、次期大型アップデートでイギリスの艦長の皆さまが利用可能になる最も強力な戦闘艦の一つとなります！
次期大型アップデートの一部として登場するHMS フッドは、現時点ではゲーム内の戦艦に搭載された中で最大口径となる主砲列を備えています。連装砲塔4基に合計8門の15インチ（381mm）砲を装備したHMS フッドの主砲列があれば、現在『War Thunder』の海を航行している、最も重装甲が施された戦艦にも壊滅的なダメージを与えることができます。さらに、この艦の副砲の配列には4インチ（102mm）連装両用砲7基が搭載されており、近距離で敵の駆逐艦と交戦したり、遠距離における空中からの脅威に対処することで主砲を補完しています。
重砲に加え、HMS フッドには2ポンド（40mm）八連装ポンポン砲3基と12.7mm四連装機関銃4基が搭載され、より近距離の小型艦艇や航空機に対し、さらに短い交戦距離で使用することができます。また、HMS フッドの最後の秘訣は火力に隠されおり、艦長の皆さまは主甲板下の艦体両側に設置されている、固定された21インチ（533mm）魚雷発射管2基を利用可能です。他の主力艦との長距離での砲撃戦で使用することは難しいかもしれませんが、接近戦では間違いなく重宝されることでしょう。
興味深い事実：HMS フッドは、その大きさと恐るべき武装から「マイティ・フッド（強力なフッド）」という愛称を得ただけにとどまらず、大英帝国の力を象徴する存在になりました。 |
HMS フッドは巡洋戦艦として設計されたため、イギリスの造船業者はこの軍艦を特徴づける、第二の要素である速力を蔑ろにすることはありませんでした。合計144,000馬力出力可能な蒸気タービン推進システムを搭載したHMS フッドは、31ノット（57km / h）の驚異的な最高速力を達成することができ、この戦艦に優れた機動性を提供しています。その結果、HMS フッドを必ずしも「戦艦」として運用する必要はありません。むしろ、より攻撃的な戦術的アプローチを好む艦長の皆さまは、巡洋艦などの比較的軽装甲の艦艇の前進に参加し、より強力な火力でそれらを支援することも可能です。
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HMS フッドの防御力は、一見すると非常に高いように思えるかもしれません。何しろこの軍艦は、艦の重要な構成部品を含む全区画に、12インチ（305mm）の装甲帯が張り巡らされています。しかし、HMS フッドの装甲のレイアウトを詳しく見てみると、この厚い装甲帯は喫水線付近のわずかな範囲しか防御しておらず、その上下の部分には3インチ～7インチ（76mm～177mm）のはるかに薄い装甲板が施されていることがわかります。一方、砲塔と司令塔は、それぞれ15インチ（381mm）と11インチ（279mm）の装甲で十分に防御されており、敵の攻撃を効果的に受け止める能力を確保しています。また、HMS フッドには1,418名の乗組員が乗艦しています。これだけの乗組員がいれば、相手が幸運な一撃を命中させない限り、HMS フッドは長時間の交戦でも戦闘を継続することができます。
次期大型アップデートに伴い、この「マイティ・フッド」がまもなく『War Thunder』の港に入港し、イギリスの「外洋海軍：大型艦（Blue-Water）」のトップランクにて艦長の皆さまを待ち受けます。それまでは、双眼鏡を手に水平線の監視を続け、今後ご紹介する次期大型アップデートに関する最新情報を見逃さないようにしましょう。それでは艦長諸君、穏やかな波とよい狩りを！
The War Thunder Team