イスラエルヘリコプター



次期大型アップデート「デンジャーゾーン(Danger Zone)」にて、『War Thunder』にイスラエルのヘリコプターツリーが登場します!今回は、その歴史や初期ラインナップについて触れていくほか、新しいMD 500 TOW軽攻撃ヘリコプターを初公開します。


1975年、イスラエル空軍はそれまでベトナムで運用されていた、アメリカ製ベルAH-1G コブラ攻撃ヘリコプター6機を初めて受領しました。イスラエルのパイロットたちは、新しいタイプの軍用機の操縦を熱心に習得し始め、このアメリカ製ヘリコプターはその地域最大の毒蛇である「パレスチナクサリヘビ」にちなみ、Tzefa(ヘブライ語で「クサリヘビ」の意)の愛称で呼ばれるようになりました。その後しばらくして、AH-1Gは対戦車ミサイルを搭載したAH-1Sと、同じく装甲車両の破壊を目的としてATGM(対戦車用誘導ミサイル)が搭載された、ヒューズ(Hughes)社製MD500 TOW軽攻撃ヘリコプターに置き換えられました。イスラエルの攻撃ヘリコプターは、1979年に第一次レバノン戦争の戦場で広く運用され、そこで火の洗礼を浴びながらも高い戦闘効率を示しました。2013年にAH-1シリーズの最後のヘリコプターが退役し、運用が終了しました。



イスラエルは戦闘ヘリコプターを積極的に運用し、非常に高度な軍事産業を抱えているものの、独自の戦闘ヘリコプターの開発を視野に入れておらず、現在のイスラエル空軍では、アメリカのAH-64 アパッチ攻撃ヘリコプターのさまざまな派生型が運用されています。


イスラエルのヘリコプターツリーは、次期大型アップデート「デンジャーゾーン(Danger Zone)」にて、『War Thunder』に登場します。これには、お馴染みのAH-1GやAH-1Q、AH-1F コブラだけでなく、高ランクの優秀なアパッチやプレミアム兵器のペテンも含まれます。そして、ヒューズ(Hughes)社製MD500 TOW軽攻撃ヘリコプターが、イスラエル技術ツリーに初登場します。この5枚ブレードのローターを搭載するヘリコプターは、軽量かつ小型で機動性が高く、由緒あるTOW及びTOW-2対戦車ミサイル、さらにはハイドラ70無誘導ロケット搭載することができます。





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『War Thunder』の混合戦において、イスラエルのヘリコプターは装甲車両を支援する有用な助手となり、ヘリコプターのゲームモードで活躍することは間違いないでしょう。次期大型アップデートの登場は目前です!お見逃しなく!



The War Thunder Team