メカニック!(No.077)


私たちは、『War Thunder』の改善と修正に継続的に取り組んでいます。今回のダイジェストでは、最近行われた最も顕著な変更点についてご紹介します。公式サイトのチェンジログにて、ゲームに実装されたすべてのアップデート情報を確認することができます。

レーダージャミング



さまざまな航空機を悩ます問題が、レーダーシステムに発生していました。トーネード、MiG-23、MiG-27、Su-17、Su-22の全系列を含んだ多くの戦闘機は、翼を後退に変更した際に敵の長距離レーダーロックを解除することがあったほか、アメリカのF-14BはTWS(Track-While-Scan:捜索中追尾)モードで走査している途中でレーダーのロックを外し、レーダー・ホーミングミサイルはロックオン目標にさえ発射を拒否していました。

中でも、トーネード IDS マリーネフリーガーには特別な修正を施しました。この航空機の特徴の一つは、懸架武装に最大4発のAS.34コルモラン対艦ミサイルを搭載できるオプションがあることですが、レーダーが航空母艦へのロックオンを拒否していたことは、アニメの裏切りトップ10以内にランクインすること間違いないでしょう。

ところが、これらの問題はすべて解決し、レーダーは再びバトルにおいて信頼できる非常に重要な機器になりました。

適切な分析



防護分析は、『War Thunder』において非常に重要な機能です。プレイヤーは、任意の砲弾がどの角度からその装甲を貫通できるのか、さまざまな状況を格納庫で視覚化して確認することができます。多くのプレイヤーは実践で試す前にこの機会を利用して理論を研究しているため、砲弾のモデリング方法にいくつかの問題があると判明した際、私たちは迅速に修正に取り掛かりました。

例えば、兵器を貫通した後のAP弾(徹甲弾)の軌道が誤って変更されたり、防護分析では装甲を貫通しないはずの砲弾が、完全に装甲を貫通したりすることもありました。しかし、これらの問題はすべて、過去のものとなりました。

沈没する艦艇からの発艦



最高速力で旋回すると、一部の艦艇には大幅に傾斜が生じるため、それに対する対策を講じる必要があります。しかし、激しい傾斜に苦しんでいる艦体上のカタパルトから水上機を射出させたらどのようなことが起こるのでしょうか?

何も良いことは起こりません。艦艇は以前よりさらに不安定になり、最終的には何もしなくても自ら転覆します。こうした不当な損失によって驚かされることは、もうありません。

更なる改善


別のチェンジログで作成した完全なリストを忘れずにご覧ください。興味深い変更が盛りだくさんです!今回は、VRに関する問題や、フィルターを有効にした状態で煙幕を通して戦車のシルエットが表示される方法を修正しました。


いつも『War Thunder』の特別なサービスから不具合報告を行っていただき、ありがとうございます。



The War Thunder Team