メカニック!(No.088)


今回は、過去2週間にわたって取り組んだ、主要な不具合修正や改善点をまとめてご紹介します。下記にて、その一部をご確認ください!

不具合を発見した場合、不具合報告のコミュニティプラットフォームから報告することができます。

シビアダメージ実装



このメカニクスに関する詳細は、こちらの記事で解説しています。簡単に説明すると、「シビアダメージ(Severe damage:重大損傷)」を与えたプレイヤーと、敵航空機を撃破したプレイヤーの両方に報酬を与えるというメカニクスです。先日、このメカニクスのテストを行い、現在はすべてのゲームモードの航空機で有効になりました!

インターフェース改善


メカニック!(No.087)では、地上車両用に「バトル」モードに特化した新しいHUD(ヘッドアップディスプレイ) を導入し、破壊した兵器数と残り時間を明確にするためのインジケーターを追加しました。この件に関するフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。私たちはこのHUD(ヘッドアップディスプレイ)をより改善するため、いくつかの外観上の変更を行いました。

車両が破壊された際のアニメーションをより簡潔にし、以前ほど邪魔にならないようにしました。破壊された場合は振動するのではなく、1回だけ点滅するようになりました。また、キャプチャーポイントのアイコンにもいくつかの変更を加えました。アイコンを拡大し、キャプチャーポイントに直接いることが示されるようになりました。また、キャプチャーポイントのアイコンの色、アウトライン、背景を、ポイントを占領している時および全体的に改善し、読みやすくしました。

上記のインターフェースの改善に加え、地上車両によってヘリコプターを研究する機能を有効にするかどうかを知らせるウィンドウを追加しました。これは、プレイヤーが誤って、このオプションを知らずに有効にしてしまい、なぜ地上車両の研究が進捗しないのか、多くの人に混乱を招いていることを考慮して、追加を決定しました。このウィンドウの追加により、このような状況を回避するのに役立つでしょう。

偵察改善



また、メカニック!(No.087)では、地上車両の偵察活動にいくつかの変更を行いました。今回も、更なる改善を加えています。

敵の偵察をしようと思っていたのに、偵察ボタンを押す直前に、目星をつけていた敵が味方と交戦して、撃破されてしまったという経験が、皆さまにもあるでしょう。その一瞬の差で偵察を行ってしまったがために、ミスとしてカウントされ、再度偵察を行う前に長いクールダウンが設けられていました。

このような事態が発生した場合に備えて、タイマーを短縮しました。偵察を試みた敵が1秒よりも前に破壊された場合、偵察活動はミスとしてカウントされません。その結果、偵察が再度可能になるのは45秒ではなく、偵察成功時の6秒後になります。

一部のスウェーデン航空機用の曳光弾とステルスベルト!



スウェーデンの一部の航空機は、弾帯に曳光弾を装備していなかったため、ステルスベルトが特に必要ありませんでした。その結果、これらの航空機での射撃が困難になっていました。そこで、Akan m/55機関砲の既存の弾帯にタイプ 5876徹甲曳光弾を追加し、次の航空機には別途ステルスベルトを追加することにしました: SAAB-105G、SAAB-105OE、AJ37、AJS37、J29D、J32B、J35A、J35XS、J35D、SK60B

また、GSh-30機関砲で使用可能な弾帯の範囲も拡大しました。すべてのMi-24ヘリコプターとSu-25航空機でステルスベルトを使用できるようになりました。

他にもまだまだあります!


改善の全リストは、各パッチノートをご覧ください。その中から一部をご紹介します。水平尾翼を持っていない航空機は、いかなる種類の攻撃を負っても、シビアダメージ(Severe damage:重大損傷)の判定を受けることがなくなりました。戦車の後部に設置された砲安定装置を修正し、砲撃が行われた時に正しいグリッドマスがナレーションでアナウンスされるようになりました。





いつも『War Thunder』の特別なサービスから不具合報告を行っていただき、ありがとうございます。



The War Thunder Team