『War Thunder』:海戦ECモード変更について

2026年8月末に実施された海戦「永久対立(Enduring Confrontation)」への変更に関する皆さまのフィードバックを拝見しました。今回は、これらの決定に至った理由をご説明したいと思います。まずは、変更点の簡単な概要は下記の通りです:
・艦艇アーケードバトル(Arcade Battle:AB)やリアリスティックバトル(Realistic Battle:RB)と同様に、BR(バトルレーティング)ベースのマッチメイキングが有効になりました。
・特定のBR(4.7~5.0)の艦艇で参加しなければならないという条件を撤廃し、BR 3.3以上の艦艇であればどの艦でも参加できるようになりました。
・ミッションの開始に必要な最小プレイヤー数を引き下げました。
・艦艇のスポーンポイント(SP)コストを撤廃しました。
古いシステムの問題点
以前のモードは自由であるように見えて、実際にはそうではありませんでした。BR 4.7~5.0の艦艇でのみ戦闘に参加できるという条件は、意図的なデザイン設計ではなく、過去の遺物だったのです。海戦「永久対立(Enduring Confrontation)」が作られた当時の最大BRは5.7であり、システム全体がそれを基準に構築されていました。それ以降、艦艇のBRはその限界を大きく超えて上昇しましたが、このモードは長い間手つかずのままでした。
BR 6.7の戦艦「オクチャーブリスカヤ・レヴォリューツィヤ」をアンロックしたのに、すぐには海戦「永久対立(Enduring Confrontation)」に参加できず、まずは4.7~5.0の艦でポイントを稼がなければならない状況を想像してみてください。進行中のセッションに参加したプレイヤーは、すでにポイントを蓄積してより強力な艦艇に乗り換えたプレイヤーを相手に、4.7~5.0の艦で戦うことを強いられていました。一方のチームが十分な数の高ランク艦艇を揃えてしまうと、もう一方のチームは逆転することができず、どんな戦術やスキルをもってしてもその差を埋めることはできませんでした。戦闘が長引けば長引くほど、負けているチームの状況は絶望的になっていきました。
変更点と理由
BR(バトルレーティング)ベースのマッチメイキングが通常の海戦と同じように機能するようになり、艦艇のスポーンポイントコストが撤廃されました。これにより、巡洋艦で新たに参加したプレイヤーが、ポイントを蓄積してトップランクの戦艦を展開しているベテランプレイヤーと対峙するような状況が解消されます。
これらの変更の目的は、人為的な参加障壁を取り除き、セッション内の競争条件を公平にすることです。今後は、BR 3.3以上の艦艇であればどれでも海戦「永久対立(Enduring Confrontation)」に参加できるようになります。お気に入りの艦艇を選択し、戦闘に加わるだけです。
初期の結果は上々です。「永久対立(Enduring Confrontation)」ミッションのプレイヤー数は、古いシステムと比較して4倍以上に増加しました。
今後の展望
セッションをBR(バトルレーティング)ごとに分割すると、各ブラケットのプレイヤー数が私たちの理想よりも少なくなってしまい、その穴をAI(BOT)が埋めることになります。だからこそ、「永久対立(Enduring Confrontation)」を常設のサブモードにすることが重要なステップなのです。待機列のプレイヤーが増えれば、セッション内のAI(BOT)の数も減ることになります。格納庫での新しいモード選択ドロップダウンメニューについては、コミュニティアップデートNo.12で紹介しています。

次期大型アップデートで、海戦「永久対立(Enduring Confrontation)」は常設のサブモードになります。「出撃!」ボタンのすぐ下から直接切り替えることができるようになります。「クラシックモード」・「永久対立(Enduring Confrontation)」のいずれかを選択するか、またはその両方に同時に待機列(キュー)へ参加することも可能です。両方を選択した場合は共有の待機列に入り、先に利用可能になった方の戦闘にマッチングされます。
このモードのプレイヤー層は今後も拡大し続け、最終的にはすべてのBR(バトルレーティング)ブラケットのセッションがAI(BOT)に頼ることなく満員になると予想しています。私たちは引き続き統計データと皆さまのフィードバックを確認しており、セッション内のAI(BOT)の数にさらなる調整が必要な場合は、必要な変更を実施する予定です。
The War Thunder Team