グリーンヒルズからエイリアンの戦闘兵器について

エイリアン戦闘兵器は、回転する半球形のドームを持つ放射状に左右対称の形をした円盤型の物体です。事実、この機体は、空中での飛行や、
地表近くでのホバリング、水中での移動など、異なる密度のエリアを飛行速度や操縦性に影響を与えることなく移動することが可能です。

研究目的で鹵獲された機体が1機もないため、そのモジュールや、機首、構造を含め、この機体の一般的な設計は未知のままです。この物体に
関して分かることの1つは、どのような環境下でも高速で飛行することができるため、この物体の推進装置には複数の軌道が設定されている
ということです。誰もが知る通り、コックピット（この場合、エイリアンに操られた人間のパイロットが操縦席に座っている場所のこと）は、
機体の中心で回転しているドームの下部に位置するであろう特別な戦闘用カプセルにあります。また、目撃者達は、機体が地表近くで飛行
またはホバリングを行った際に発生する「フォースフィールド」効果についても話しており、これは推進装置内でのエネルギー再配分により
発生するものだと考えられます。フォースフィールドにより、この戦闘兵器は、事実上運動弾以外のどんな武器を用いてでも破壊不可能です。

エイリアン戦闘兵器が搭載する武器システムの機能の原理に関しては十分な情報を収集することができました。第一接触生存者の話によれば、
この機体には主に3種類の攻撃手段があります。1つ目の武器は、熱的性質のエネルギービームを放出できる武器であり、敵標的の
どの部分に対しても集中的な攻撃を行うことにより、敵を破壊または溶かすことが可能です。この効果を発揮するには、特定の時間、
標的にビームを当て続けることが必要です。2つ目の武器は、極超音速の発射物を撃つことができる武器です。分析材料では「レールガン」
として知られており、発射速度はそれほど高くはありませんが、1発が与えるダメージは絶大です。水中での戦闘用に、この機体には恐らく、
近代武器の機能である「ファイア・アンド・フォーゲット」により機能する特別な高速誘導式魚雷が装備されています。この魚雷の特性に
関して多数の第一接触生存者が話した情報は、これらの魚雷はレールガンにより破壊できるという事実があるということです。しかし、
水中においてレールガンの弾薬の効力は大幅に低下してしまいます。

今後報道関係書類はグリーンヒルズでの事件の調査が進むごとに新しい情報と共に更新されます。『War Thunder』では、閉鎖された
エイリアン試験場で何が起きているかについての最新かつ重要な情報をご提供いたします。人々には、真実を知る権利があるのです。

Jeanine Salla

特派員

ウエストヒルズの報道官